ワタシのドクロストーンはどこへやら? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(>_<)

 

「あれ、入院中なのでは?」 そう思った方もいるかもしれませんね。

 

実は、今日退院しちゃいました。

 

昨日、13:30頃に病室を出て「いざ!手術室へ」

 

あんまし手術慣れしていない私としては、あのオペ室の手術台に乗るだけでも、相当アドレナリンの分泌と不安が超MAXでした。

 

そして、いざ麻酔を打ちまして手術開始!大人の小指くらいの太さの内視鏡が私の尿道を膀胱目掛けて

入って行きました。(この時、麻酔をしているので痛みは感じないのですが。)

 

そして、いざ目的地に到達したカメラの映像を見てみると、、、、、。

 

な、なぁんと去る4か月前に撮影した写真では、確かにはっきり、くっきりと確認できた「石」が全然見当たらないのです。先生も「あれ、石見当たらないねえ?どうやらきれいに流れ落ちていったみたいだね。」

 

えっ!? そんなにきれいサッパリ? 本当に?私もその画像を見せてもらいましたが(麻酔は下半身だけなので) 確かに影も形も見当たらないではないですか?

 

これってまさに、政宗チックに言うならば、天正13年(1586年)11月17日の人取り橋の戦いにおいて、激戦の末、政宗軍が持ち応えた翌日、佐竹・蘆名連合軍が忽然と姿を消したという、あの「人取り橋マジック」と一緒ではないか?(詳しくは、ウィキペディア参照)

 

ありがたや、ありがたや。これも政宗様のお蔭でしょうか?m(__)m

何はともあれ、結果オーライだったね。

 

でも、ちょっと待った! て、ことは結果論だけど、麻酔打たなくても良かったの?内視鏡入れなくとも良かったの? まあ、そういうことにはなるけど、流れてるって分かんなかったんだから、しょうがないのか。

 

そういやあ、「石」があると分かってから、意識的に水をせっせと飲むことを心掛けていたんだけど、ひょっとしてその効果があったのかしら。かくして、私のドクロストーン(ヤッターマンを知らない人ごめんなさい)はさすが「流石」の如く、流れて行ってくれたようです、めでたし、めでたし。

 

しかし、私の地獄の第2章はここから始まった、、、。(-_-;)

 

手術は未遂で終わったものの、それなりのサイズの内視鏡はわたくしの細い「けもの道」をひたすら進んで、戻って来たわけで、無理やり拡張した尿道には相当な圧力が掛かったわけである。

 

おまけに麻酔が効いている間はおしっこが出来ないので、これまたそれなりのサイズの管がつながれているのでした。

 

これが、麻酔が徐々に切れてくると、痛みも徐々に解禁!となってくるのである。

 

まあ、左手は点滴だし、、おしっこの管はつながれているしで身動きが取れない。(>_<)

 

まともな寝返りも打てずに、睡眠不足のまま朝を迎えたワタシ。

 

そして朝、「おしっこの管」を抜くタイムがスタートしました。

 

「んんっ、ぬぅおーっ 」一瞬ですが、これが、超痛い!」(まあ、さすがに声は出しませんでしたが)

 

いい年齢になると、なかなか痛い思いというのはしなくなるものですが、久々に来たねーこういうの。

 

そして、管は抜かれましたが、当然ここからはその痛いところをおしっこが通過すんのよね~。

 

「うぎゃ~。 もう、勘弁してぇ~ドクロべえ様~!」

 

もはや、「ミュージック・スタート!」 のドロンボー一に対する「お仕置きタイム」である。

(ヤッターマンの番組後半に出てくる定番シーンなのです。)

 

実を言うと、未だにおしっこをする時の痛みは引いておりません。

 

とにもかくにも、無事帰還をしましたので、早速ブログを更新した次第であります。

 

皆さんも泌尿器系は要注意です!こんな思いはしたくないでしょう。(-_-;)