どうも、すこっちです。!(^^)!
前々からカミさんに本棚の整理をするようにという「強制断捨離」を要求されてました。
これまでだまし、だまし引き伸ばしをして来たわけですが、さすがに年末の大掃除ともなると、
そうもいかず、思い切って踏み切りましたよ~「断捨離」。(未練あったけど)
早速、大量の本をごっそり手提げバッグに入れて向かったのは「BOOK OFF」。
けっこうな冊数を売っぱらって¥1,400ぐらいにはなったのかな。
カミさんから「売った帰りに余計な本を買ってこないでね!」と釘を刺されていた、ワタシ。
なのですが、なんとなくこの中古本のお手頃感と惹きつけられる本の題名がそそられてしまう
のです。
「いかん、いかん、買って来るなと言われていたではないか!」
「いや、大量に買うのはダメだ。 2~3冊ならいいだろう。」
という、自分に都合のいい「忖度(そんたく」をこじつけてしまう、ワタシ。
そこで、私の目に留まったのがこちらの本。
な、なんと「永遠のガンダム語録」。値段を見たら、¥108迷わず買い、である。
ガンダムシリーズって、まあ戦争映画なんだけど、ホント数珠玉のようなキラ星のセリフが
たくさんある。そうした語録が濃縮された一冊と言っていいかもしれないです。
そんな中、ひじょうにしっくり来るなあと感じてしまうのががシャアの言葉。
「Zガンダム」ではクワトロ・バジーナ」という名前で出ています。
私が子供の頃は、シャアにしてもクワトロにしてもすんごく大人びていて、「こういうセリフがさりげなく言えるスマートな大人になりたいな~。」という憧れだった。
そんな、シャア・アズナブルとクワトロ・バジーナの名語録を紹介しましょう!
≪シャア編≫
①「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちと言うものを、、、。」
②「戦いとは常に二手、三手先を読んで打つものだ。」
③「チャンスは最大限に生かす。それが私の主義だ。」
④「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないことを教えてやる!」
⑤「坊やだからさ。」
≪クワトロ編≫
①「人間は他人を信じないからさ。信じないから疑い、疑うから他人を悪いと思い始める。
人間を間違わせるのさ。」
②「これが、若さか、、、。」
③「肉親は身内の能力を過小評価する癖があると言うが、本当だな。」
④「今日の都合で魂を売った人々の決定など、は、明日にも崩れるものさ。」
⑤「新しい時代を作るのは老人ではない!」
⑥「まだだ!まだ終わらんよ!!」
どうでしょう? 私と同じ世代の男性諸君は、そのシーンが思い浮かんだでしょうか?
女性や世代が違う人たちは見てないだろうからね~。でも、何となくそのセンスの良さと言うか、カッコ良さは伝わったでしょうか?
シャア編で言うと、②~④をさりげなく言えたら、格好いいかもしれないですね。
世代的に伝わりそうな相手だったら、「シャアもこう言っています。」と前置きして例えば②
なあんて感じで使えば、説得力がさらにアップ!(するかも)
クワトロ編では、ちょっと老け込んだセリフが多いんですけど、これからの私のスタンスとしては⑤的なことを言っていかないといけないのかな~。(>_<)
でも、私と同世代のみなさ~ん!大丈夫ですよ。最後に、我々に救いがありましたね。
⑥「まだだ!まだ終わらんよ!!」
これって、「Zガンダム」の最終回でハマーン・カーンにとどめを刺されそうになった
百式に乗ったクワトロが発したセリフなんですね。
人間って年齢を重ねていくにつれて、どこか物分りが良くなってしまって、若い時はどこか
がむしゃらだったのに、どこか周りに配慮して、自分は身を引くというか諦めるということを覚え、どんどん世間に都合のいい人間になっていく。
物分りのいい人間でいいじゃん、世間に都合のいい人間だっていいじゃん。
でも、それってどうなんだろう?
そこに、自分の大事にしてきたものを失ってはいないんですか?
最低限、譲れない部分だって人間だもの、当然あるはず!
歯を食いしばって、ここだけは踏みとどまりたい!って思う一瞬があると思うのです。
そんなことを気づかせてくれる、「最後の悪あがき」それが、クワトロ・バジーナの言葉。
そう、人生の崖っぷちに立った時、ピンチに陥った時、なんとなくやる気が起きない時。
声に出しても良し! 心の中でつぶやくも良し! さあ、みなさんご一緒に、
「まだだ!まだ終わらんよ!!」
(あと、1日あるぞ~。)