舌を鍛えると世界が変わる!? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

今日はクリスマス!我が家のクリスマスはと言うと、土日にかけて、多少クリスマスっぽい料理が食卓をにぎわせたのと、これまた定番のクリスマスケーキが登場して面目躍如っといったところでしょうか。

 

さて、そんなクリスマスにも私は最近ハマっているワインの追求を怠ることなく、お手頃な

ワインを買ってきては、「なるほど、これがリースリングってやつか!」なあんて多少、通っぽい

ことを言いながら、ワインに舌鼓を打っておりました。

 

最近、「ワイン1年生」という本の影響で、ひたすら自分の舌にワインの味を教育しているせいなのか、お酒の旨いのとそうでないのを嗅ぎ分ける嗅覚みたいなものがやたらと鋭敏になって来たような気がしている。(気がしているだけかもしれないが、、、。)

 

たまたま、先日知り合いの方と飲みに行く機会がありまして、そこは和食の店だったんだけど、敢えてワインを頼んでみたのです。そしたら、まーここのワインがひどいのなんのって。

いえ、料理はピカ一なんですよ。ただ、和食の店だから日本酒には力こぶ入っているんだろうけども、さすがにワインまではね~。(ちなみに白も赤も頼んでみたけどNGでした。)

 

でも、これって日々舌を鍛えてきたおかげなのかしら~?

実はそのあと、別な店に行ってその時はウィスキーの水割りを飲んだんだけど、その時も

「なんじゃこりゃ~?」ってな感じのなんちゃって水割りだったのです。(-_-;)

 

「おい、おいアタシにこんな子供だましが通用するとでも思ったのかい?」と言うセリフを

吐いてその場の雰囲気を台無しにするなんてことはしない、すこっちさんではありますが、

露骨にイマイチ感を感じずにはいられなかった。

 

よくよく考えてみると、「ビールは喉越しで飲むものだよ。」って教えられたような気がするし、

確かにビールを味わって飲むというよりは、ゴクゴクと炭酸がミックスされた液体を喉に流し込むというルーティーンが巷では暗黙のルールみたいにまかり通っている。

 

焼酎やウィスキーだって、どちらかというと質より量を飲む方に重点が置かれていて、それが以前書いた「飲み放題の功罪」ってなところにも通じる部分があるような、、、。

 

確かにお酒と言うものは、酔うために飲むものですよ。だけど、それは決して「酔えれば何でもいいじゃん。」とか「質より量だよ、やっぱし。」という考え方ってちょっと味気ないんじゃあないかなあ~と、私は思ってしまうのです。

 

確かに、コスパ(コストパフォーマンスのことね)最優先主義の方って多いんだと思う。

でも、それって何か面白味が無いというか、トキメキが無いように思うんだよね。

 

お酒ってただ飲めばいいというわけじゃあなくて、「色」や「香り」や「味」というものを、

きちんと感じ取って、五感に浸み渡らせて味わうのが醍醐味だと思うのです。

 

これって、「大人の階段の~ぼる~♪」じゃないですけど、大人としての階段ってやつを

きちんと登って来ないと、身につかないような気がするんです。

 

まあ、にわかワインかぶれの私が言うのもなんなんですが、、、。(-_-;)

 

さあ、あなたも始めてみましょう、自分の舌のレベルアップを!

きっと、世界観が変わるはず。