どうも、すこっちです。!(^^)!
お仕事が忙しくてブログの更新が出来なくってすいません。m(__)m
さて、私の名前(というか、ハンドルネームだね)すこっちというくらいですから、
もちろん、ウィスキーの中でもスコットランドで醸造されたウィスキーである「スコッチ」が
大好きなので、「すこっち」なのですが、
たまたま利府のイオンに行ったんですね。
そこの入口付近にある、本屋じゃないんだけど、流行もののグッズなんかが売っている
本を置いているスペースに何やら私の好奇心をくすぐりまくるような本があったのです。
その本の題名が、「図解 ワイン一年生」。
わたしも、ことウィスキーに関しては独学でいろいろと勉強をして来て、少ないお小遣いの中
から自主学習と称して、酒屋からいろんな銘柄を買っては試して、わざわざ夜行バスで
ウィスキーの検定試験まで受けに行って、まあそれなりにウィスキーのうんちくを語れるように
なったわけなんですけど、、、。
そういえば、洋酒の双璧をなすこと「ワイン」に関しては、まったくと言っていいほどド素人で
あることに気付いた。
だいたい、知っている知識と言えば、「赤」か「白」か「ロゼ」か「スパークリング」かぐらいで、
やれ銘柄だとかなんだとかは全く意識もしたことが無いし、ただなんとなく美味しければいいや、という感覚でありましたし、今もそうです。
ところが、この本を手にしてこちらもほぼほぼ「衝動買い」だったんですけど、
この本を読んでみて(まだ途中だけど)、目からウロコが落ちました。
「ワインって、なんて奥が深いんだろう!」
「っていうか、覚えること多過ぎ! だけど、覚えたらこれほど楽しいことはないだろう。」
そんな思いが、沸々と湧き上がってきたのです。
例えば、赤ワインには「ボルドー」と「ブルゴーニュ」ってぇのがあるんですが、
これって、何だと思いますか?(聞いたことはある方もいるかもね)
実は、これ、フランスにある地方のことなんですね。
つまり、フランスの「ボルドー地方で作られたワイン」と「ブルゴーニュ地方で作られたワイン」
ってことなんです。
さらに、使われるブドウの品種によって、赤だったら「カヴェルネ・ソーヴィニヨン」だったり、
「メルロー」白だったら、「シャルドネ」だったり、「リースリング」と言うように違いがある。
まあ、分かりやすく言うと、宮城県の有名なお米の銘柄である「ひとめぼれ」でも「岩手県産」や
「宮城県産」、「福島県産」があるようなものなのです。
さらに、「魚沼産コシヒカリ」のように「コシヒカリ」は主に新潟県で主に作っているけれど、
その新潟県産の中でも、「魚沼地域」で作らているのものをプレミア化しているように、
ワインもボルードー地方の中にいろんな地区があって、ワインのラベルにその地区が明記されているものは、さらに希少価値!つまり、プレミア感UP!なわけです。
さらに、作られた「畑」が明記されているってことは、さらにそのワインを作るために厳選されたぶどうから作られた厳選されたワインと言うことで、さらに希少価値が高まる=お値段が高い
ということになるのだそうです。
つまり、前述した「ひとめぼれ」を例にとると、
宮城県<宮城県大崎市<宮城県大崎市古川<宮城県大崎市古川+地名ってな具合です。
その栽培された地域が限定されれば限定されるほど、希少価値がアップする。
これは、この本を読み始めたばかりの私が認識したほんの触りなんだけど、
スイマセン、m(__)m 40数年間生きていて、
(お酒が飲めるようになってからは20数年)
これまでこの方、そんなことを意識したこと
なんて全然ありませんでした。
いやあー物事って、今まで全然眼中に無かったというか、意識していなかったことに
気付くと、本当に面白いって思えるようになるし、価値観が変わる。
つくづく、読書の重要性に気づかされたし、本との運命的な出会いというものを
大切にしなければ、と感じる今日この頃です。
ほかにも、あたしの好みそうなうんちくがこの本には盛りだくさんでして、しばらくは
ワインの虜になってしまいそうです。
今日は、カミさんと「生協」に行ったんですが、そこで初めてワインのラベルの表記を
意識して「カヴェルネ・ソーヴィニヨン」
(ワインの味のドストライク)をチョイスして
買ってみました。(^o^)
まだまだ、ワインのイロハも何も分からないんですけど、まずは意識して教科書に
のっとって、買って試してみるというのが
大事なんだろうと、、、。
ワインは奥が深くて、覚えることも多くって、味の違いが分かるようになるには
果たして予算がどのくらいあればいいのだろうか?と思ってしまいますが、
(値段も高いしね)まあ、どこまで続くが分からないんですけど、、、。
なんとなくそういうお店に行ったときに、さりげな~く「今日は、白のシャルドネを
お願いできますか。」なぁんて言えるようなちょっとイケてる感を感じさせるオヤジを
目指したいなあ~と思う、わけです。
是非とも、興味のある方はこの本、イラストやら漫画がふんだんに載っていて
読みやすいのでお手に取ってみて頂けたらと思います。
何だったら、興味のある人だけでこの本を持って集まって、飲み比べとかが一緒に出来たら
孤高の独学勉強よりも、楽しくて吸収も早いような気がしますがね。
ただ、ワインマスターへの道は険しいなぁ〜。