すこっち探検隊が行くin「円通院紅葉ライトアップ」光と影 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

さて、今回のすこっち探検隊はこの時期、新聞でもテレビでもラジオでもけっこうな

話題となっている「円通院の紅葉ライトアップ」に行って参りました。

 

噂には聞いていたけど、これを目当てに夜に松島に繰り出す方達が激増するらしい。

なので、17:30からの開始よりも早めの到着を見越して松島に出発をしたのですが

案の定、陸前浜田を過ぎた頃から渋滞が、、、。(そりゃあ~そうだよね)

 

まあ、それでもまだ辛抱できるレベルの渋滞で比較的すんなりと駐車場にIN!

 

さっそく、お目当ての円通院へと向かったのですが、これまた凄い人、人、人。

そりゃあそうだよね、世の中は三連休だし、観光地だし、この時期しか見られないし、

メディアであおるしね。

 

そんな人をかき分けて、仙台歴史探訪会でも訪れた「瑞巌寺」の門の前に到着。

どうやら、ここでライトアップ観賞用の円通院のチケットを購入するというシステムのようです。

 

早速、チケットを500円で購入(通常は300円)そして、また長蛇の列、列、列。

ホント日本はどこに行っても、「行列の出来る~」だね。

 

そういやあ、アイフォン10の発売が11/3なんだけど、台湾では11/1から並んでいる輩が

いるとかなんとかラジオで言ってたな~。

 

そうして、ようやく円通院のライトアップにたどり着くことができましたよ~。!(^^)!

撮影の腕前はイマイチですが、まずは雰囲気だけでも味わってください。

 

 

 

 

 

 

 

もとの紅葉も素晴らしいんだけど、ライトの当て方や色を変えたりして工夫がされていて

紅葉もこうやって鑑賞することで、「一粒で二度おいしい」という感じでしたね。

 

さて、ここからは紅葉が植物だけに多少、水を差すようなコメントで恐縮なのですが、

「光と影」と言う題名の「影」について、

 

たぶん、これがそんなに鑑賞する人もいなくて、ひっそりとした中でこのライトアップを鑑賞

するのであれば、その趣きや風情をじっくりと味わうことが出来るんだろうけど、、、。

 

とにかく人が多過ぎです!

 

「足を止めずにお進みください!」

「撮影する方は列から離れて!」

「足元にご注意ください!」

「お帰りはこちら!」

 

などなど、拡声器から発せられる注意事項は運営側の配慮としたら、至極当然なことなの

だろうけど、もう、こうなると「紅葉を愛でる」どころではありませんよね。

 

それに、ライトアップだけが独断専行してしまっていて、そもそも「円通院」ってなあに?

どんなところで、そこにはどんな物語があるの?というところは、まったく置き去りにされて

しまっている感が、、、。(-_-;)

 

せめて、行った方たちが後からウィキペディアで「円通院」を調べる気にさせるような

何かを提供できれば、もうちょっと意義のあるイベントになりそうな。

 

こう感じるのは、たまたまガイドをしている私だから感じるのかもしれないけれど、

ライトアップされた紅葉だけを見て、写真だけを取って帰ってしまうお客様に

何か別のものを持ち帰って欲しいなあ~と、思う私でありました。

 

それから、これは相当な「冷や水」でゴメンナサイ。

 

紅葉は昼に見るのがベストかな?とつくづく感じてしまった。(-_-;)

 

まあ、ライトアップヴァージョンは別腹用のデザートと考えれば、これもありですが。

実際の紅葉の色を、自分の目で愛でる。そして、そこにたたずむ空気や雰囲気を味わうというのが、これ本来の鑑賞方法なのかな。 円通院は庭も建物も立派ですしね。

 

ただ、これも実際に足を運んで、自分の目で見てわかったこと。

だいいち円通院に自主的に足を運びますか?と言われると、、、。(-_-;)

 

やはり、旬のモノは旬のうちに、体験・吸収しておくに限るね。

何かの話の時に、「円通院のライトアップ」の話が出たとしても、行った人なら

きちんと話についていけるわけですから。

 

開催は11/19までだそうですので、行った事の無いという方。

「インスタ映え」しそうな写真をお望みの方。

 

是非とも、行ってみてはいかがでしょうか。