平成29年度第4回仙台歴史探訪会in愛宕神社with大満寺 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

毎日、暑い日が続きますね~。皆さんはバテていませんか?

 

もう、最近日中外を歩いていると、「暑い」ではなく、「熱い」か「あぢ~ィ」と言う表現の方が

しっくりくるような今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

ここで、今年第4回目の仙台歴史探訪会のお知らせをしたいと思います。(^o^)

 

次回の探訪先は、ズバリ(最近、この言葉を使う人をあまり聞かないような)

仙台の向山にある「愛宕神社」です!

 

実は、この「愛宕神社」昨年の10月30日に開催しましたin大満寺に参加された方なら

分かるのですが、ちょこっと寄りましたね~、千躰仏をご拝謁したあとに。

そう、大満寺と愛宕神社はお隣さん、通路でつながっているんですね。

 

その時は、素通りと言うかさらっと眺めて参拝しただけでしたが、昨年の10月は

刺身のつまだった「愛宕神社」がはい、刺身に昇格です!

(これは、愛宕神社に失礼な表現ですね、大変失礼しました。m(__)m)

 

実は、この「愛宕神社」。大変こじんまりとした神社なのですが、その由緒正しき度合いとしてはなかなかのものがあるのです。

 

有名なところでは、「片倉小十郎」の前立てね。あれって、八日月に「愛宕山大権現守御所」

と書かれていますよね。これも、愛宕神社つながり。

 

それから、例の「本能寺の変」。明智光秀がまさにこれから織田信長にテロを仕掛けようとしていた時、彼は信心深いんで、このテロが上手くいくかどうか神社でおみくじをひいています。

 

1回目が凶(そりゃ、そうだ)、2回目も凶(だから、言ってるじゃん)

もう、そこで素直に神様のお告げを受け入れときゃいいのに、、、。

3回目もひいちゃった。そしたら、結果は「大吉」

悩んだ末に、決行を決意したという話。(都合よく、大吉を選んだのね~、、、。(-_-;))

 

そのおみくじをひいた神社も、な、なあんと「愛宕神社」なんですね。

 

「愛宕神社」はもともと京都府京都市左京区にありまして、創建はナント701年。

あの和気清麻呂(道鏡が天皇になろうとしたのを阻止した英雄ね)が創建に

絡んでいるのだそうです。

 

この愛宕権現信仰というのが、昔から民の信仰のよりどころとして評価と人気が高く、

愛宕神社は全国に約900社あるのだとか。(仙台のは勧請したんですね)

 

あんまし、話をしちゃうと探訪する意味がないので、続きは現地で。

 

そして、出来ればせっかくお隣なので、大満寺さんに話をして仙台の名前の由来となった

「千躰仏」だけでもご拝謁させて頂けるようにしたいと思いますので。

(あれって、いつでも見れるわけではないんですよ)

 

ズバリ、愛宕神社と大満寺のコラボ企画ですかね。

 

内容は次の通りです。

 

「平成29年度 第4回仙台歴史探訪会in愛宕神社with大満寺」

 

・開催日 平成29年9月24日(日)11:00~

 

・場 所  仙台愛宕神社(仙台市太白区向山4-17-1)

 

・探訪内容   大満寺の山門前に11:00集合~千躰堂にて千躰仏を拝見し、虚空蔵堂、

        八角堂などを見学(ここの説明は私、すこっちが行います) 

        ~愛宕神社に移動し、12:00~30分程度宮司さんに説明をして頂くことに

        なっています。

 

・参加費   愛宕神社へのガイド料と大満寺への千躰仏開帳料を支払うので

        参加人数にもよりますが、一人=たぶん、500円~1,000円くらい。

 

※なお、今回は探訪後のお食事会はありません。探訪終了後、解散となります。

 

参加を希望される方は、sdtanpo@gmail.comまで表題に「9月探訪希望」と書いて

メールをください。

 

さて、突然ではありますが、この「仙台歴史探訪会」の探訪は今回をもって

最終回とさせて頂きます。

 

一番の理由としましては、当初の設立・活動目的・目標であった

 

宮城・仙台に住んでいるのに仙台の旧所・名跡を知らないので、志を同じくする方同士で

そこのガイドの方の説明を聞いて、一緒に学びましょうという点に関して、この3年間の

活動で一定の成果というか、十分に達成したと判断をするに至ったからです。

 

詳しくは、またブログに書きますが、参加して頂いた方、この活動を機会にお知り合いに

なれた方、私の独創的な企画にお付き合いをして頂いて、本当にありがとうございます。

これは、もう感謝の言葉しか見つからないです。

 

とはいえ、まだ終わっていませんので、しんみりムードに浸ることなく

参加をお待ちしておりますので。

 

 合言葉は、「仙台歴史音痴からの脱却」です。