ガイドとトリビア | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

もう、終わってしまったが、タモリさんの司会で「トリビアの泉」と言う番組があった。

 

ご覧になっていた方も多いかと思うのですが、ようはまあ知らなくとも普段の生活に

支障を来すわけではないんだけれど、知らないよりは知っているというだけで、

何か優越感に浸れたり、ムダ知識の教授になった気分になれちゃう、そんな番組だった。

 

雑学好きの私は結構この番組が好きで、欠かさずに観ていた記憶がある。

番組に登場した「へえボタン」もネットで購入したぐらいだから、私の「トリビア熱」も

当時は相当なものだったように思う。(あれどこいったんだろうか?二つあったような、(-_-))

 

人間って、こういうムダ知識と言うか、どうでもいいことに非常に興味関心が向く生き物でして、

皆さんもあるでしょう!ほら、授業中、先生の脱線話の方が面白くって興味津々!

早く続きを聞かせてよ~、みたいなことが。授業の内容は忘れても、脱線話の内容は

意外と覚えていたりしてね。

 

特に男性にはこの傾向が強いように思う分けであります。

(男は単細胞じゃからのう)

 

このトリビアへの執着心!これが、ガイドとしての活動にも一役買っている。

 

通り一辺倒のガイドとしての説明が出来るようになると、そこには何か物足りなさを

感じてしまう、根っからのトリビアっ子の私。

 

それからは、ガイドの裏街道?裏道?を好んで歩くようになった私。

 

「こんな話を知ってますか?」

「伊達政宗って、大きい声では言えないけど実は○○だったんですよ~。」

「これ、あなただけに教えちゃいますけど、実はこんな事情があって○○なんです。」

 

もはや、単なるセンテンススプリング!「○○文春」と大差がないような、、、。(-_-)

「えっ、なんでそんな話をあなたは知ってるの?凄いね~」という言葉が麻薬のように

私の心に心地良さを感じさせるようになっていったのであります。

 

まさに「トリビアの伝道師」!なあんてな(by WAKU)

 

でも、これも「程度問題」なんですね。

度をわきまえないと、なにか話題性だけを追い求めて、本筋から逸脱してしまうわけで。

そういう意味で、最近ではちょっと反省してます。

コアな話を所望される方だけにお話をするようになりましたかね。

 

そうは言いながらも、「たぶん、他のガイドはこれ知らないよ」的な話を日々収集するべく

足繁く図書館に足を運ぶ、すこっちでありました。!(^^)!