もう、終わってしまったが、タモリさんの司会で「トリビアの泉」と言う番組があった。
ご覧になっていた方も多いかと思うのですが、ようはまあ知らなくとも普段の生活に
支障を来すわけではないんだけれど、知らないよりは知っているというだけで、
何か優越感に浸れたり、ムダ知識の教授になった気分になれちゃう、そんな番組だった。
雑学好きの私は結構この番組が好きで、欠かさずに観ていた記憶がある。
番組に登場した「へえボタン」もネットで購入したぐらいだから、私の「トリビア熱」も
当時は相当なものだったように思う。(あれどこいったんだろうか?二つあったような、(-_-))
人間って、こういうムダ知識と言うか、どうでもいいことに非常に興味関心が向く生き物でして、
皆さんもあるでしょう!ほら、授業中、先生の脱線話の方が面白くって興味津々!
早く続きを聞かせてよ~、みたいなことが。授業の内容は忘れても、脱線話の内容は
意外と覚えていたりしてね。
特に男性にはこの傾向が強いように思う分けであります。
(男は単細胞じゃからのう)
このトリビアへの執着心!これが、ガイドとしての活動にも一役買っている。
通り一辺倒のガイドとしての説明が出来るようになると、そこには何か物足りなさを
感じてしまう、根っからのトリビアっ子の私。
それからは、ガイドの裏街道?裏道?を好んで歩くようになった私。
「こんな話を知ってますか?」
「伊達政宗って、大きい声では言えないけど実は○○だったんですよ~。」
「これ、あなただけに教えちゃいますけど、実はこんな事情があって○○なんです。」
もはや、単なるセンテンススプリング!「○○文春」と大差がないような、、、。(-_-)
「えっ、なんでそんな話をあなたは知ってるの?凄いね~」という言葉が麻薬のように
私の心に心地良さを感じさせるようになっていったのであります。
まさに「トリビアの伝道師」!なあんてな(by WAKU)
でも、これも「程度問題」なんですね。
度をわきまえないと、なにか話題性だけを追い求めて、本筋から逸脱してしまうわけで。
そういう意味で、最近ではちょっと反省してます。
コアな話を所望される方だけにお話をするようになりましたかね。
そうは言いながらも、「たぶん、他のガイドはこれ知らないよ」的な話を日々収集するべく
足繁く図書館に足を運ぶ、すこっちでありました。!(^^)!