今日は、久しぶりの土曜日休み。(^○^)
そうは言っても、家庭持ちの身にとっては全部が全部、自分の自由に
使える時間ではないのも、これまた現実でR。
今日は、二男が通う中学校の体育祭がありまして、
行って参りました。
普段は父親らしいことが何一つ出来ていない「赤点父さん」の
私ですが、、、。(-_-;)
実は、家庭を持つ父親にとって、行事ごとへの出席率ほど家庭内の
株価の上下に著しい影響を与えるものはないのであります。
どうしても仕事の関係上、全てを「カミさんまかせモード」に
依存しがちなのですが、そうすると間違いなく、数年たってから
かなりの高確率で、こう言われます。
「お父さんって、入学式も卒業式も学習発表会も授業参観も一回も出たことなかったよね~。仕事ばっかりして、家族の方を向いてくれなかったよね~。」
「今さら、父親面(づら)なんかして欲しくないよね~。」
正直、この発言は耳が痛い!心が痛い!
そんでもって、それが死ぬまで言われ続ける可能性がある。
別にそうしたくて、そうした分けじゃあないんだけど、、、。
なかなか理解はしてもらえないもの。
たぶん、団塊の世代の先輩方が企業戦士だった頃は、
これって勲章の一つだったんでしょうけど、、、、。(-_-;)
まあ、でも行くと運動会のような体育祭はこれでこれで
なかなか楽しい。
とくにリレーは、否が応でも断然盛り上がる!
「行けー」
「ほら、頑張れ~抜かせるぞ~!」
シンプルながら熱い声援があちら、こちらからと聞こえてくる。
どっちかというと大人の方が盛り上がっている感があったね。(^○^)
我が息子も「全員リレー」なるなかば「強制参加」的なリレーですが、走っておりました。足の速さはそこそこですが、一人抜かしたところが見れたので、今日のところは「イイね!」をあげときます。!(^^)!
ところで、この中学生のリレー。
すんごい目立ったのが、バトンパスいわゆるバトンの受け渡しが
非常にお粗末に感じたのは私だけでしょうか?
ぽろぽろ落とす人も、結構いたんだけど、何よりバトンをもらう方が
走ってきた人の方を見て貰おうとしている。
私が小学生の頃は、バトンをもらう方は走ってくる人の方は見ずに
前を向いて、手を出してそのまま走ってバトンを受けるように
教えられた。
「渡してくれる人を信じて、あんたは前を向いて走りなさい。」
これが、合言葉みたいなもんだった。
う~ん、今の学校ではそういう基本的な事ってきちんと
教えてもらってないのかなあ~。
それとも、「別にいいじゃん、バトンなんてどんな形でもらっても~」
的な今の時代特有の「人生なんちゃってモード」が学校教育にも
浸透しちゃっているということなのでしょうか?
まあ、私たち1970年代って最後の「体育授業軍隊教育世代」
だったのかもしれないですね~。(-_-;)
だから、擦り込みで教えられたスポーツのベースとなることが
いい大人になっても忘れていない、っていうか体に染みついて
いたりする。(いいか悪いかは別にしてね)
そう考えると、大事なんだね~。
このぐらいの時期に教えてもらったことって。
細かい事は気にしない。
他人の事は干渉しない。
自分だけ良ければそれでいい。
そんな時代になりつつある、昨今。
リレーのバトンパスの一コマにそんなことを感じた今日1日でした。
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