突然ですが、5/21(日)仙台歴史探訪会in多賀城のお知らせです。
さて、みなさんは「日本百名城」を知っていますか?
日本城郭協会が2006年に定めた由緒正しきお城を厳選して
100選びました。そのうちの2つが宮城県にあります。
ひとつは、伊達政宗で有名な「仙台城」そしてもう一つが、
大野東人(おおのあずまびと)が建てたと言われる「多賀城」です。
な、なんと創建は724年。これって、なんと見事な(710年)平城京
から14年後だから奈良の都が成立して間もない頃に建てられたという
わけです。(年代的なプレミア感はかなりのものです。)
その当時、「多賀城」は蝦夷と呼ばれた大和朝廷の重要な陸奥国府や
鎮守府が置かれ、東北地方の中心都市だったのです。
う~ん、でも、あれなんだよね~。いまいちなじみが薄いというか、
戦国武将伊達政宗に比べると、マイナーというか盛り上がりに
掛けてしまうのだよね~と私も思っていました。
でも、以前のブログにも書いたのだけれど、「タガの柵ツアー」に参加してみて、それまでの「多賀城」対するイメージは一変した。
私もガイド活動を通して、けっこうな歴史のいろんな年代に関する書籍や番組を見るに連れ、実はみんながミーハーに食いつく戦国時代よりも、古代、それこそ大和朝廷に関する古事記や日本書紀あたりの歴史の方が、じっくり見ていくと、非常に味があり、面白いということに気づくかされるのです。
そういう視点で見ると、多賀城はそのスケールの大きさになかなかの
太古のロマンを感じさせてくれるのです。
それに、知らないことが多いことほど、感動は大きいもの。
そういう意味では、「多賀城」はうってつけなのです。
今回はそんな、「多賀城」を一緒に探訪してみませんか?
開催日 平成29年5月21日(日)
集合時間 10:00~
集合場所 追って連絡します。
探訪時間 約2時間
※今回は「タガの柵」の方に特別にガイドをお願いしております。
お若いのに、大変「多賀城」のことにお詳しいスペシャルな
ガイドさんです。
きっと、参加された方が満足して頂けると思います。
ぜひとも、皆さんに参加をお待ちしております。
参加希望の方は↓
sdtanpo@gmail.com まで
題名に「5月探訪参加希望」と
明記してメールをください。
締切5/17(水)
※探訪後、希望者のみで昼食会を
開催します。
希望される方はそちらの参加の有無も
回答をください。
Twitterは@sdtanpoまで