年末スペシャル!すこっちのウィスキー説法PART1 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

気が付いたら、今年もあと10日ほどしかないこの現実。

 

これは、もう何を書くと言ったら、そう、ウィスキーに関することを

これでもかと書いてしまおうじゃあ、あーりませんか!

 

まずは、初歩中の初歩から

 

皆さんはウィスキーというと、「あの琥珀色のお酒ね。」と想像されるでしょうが、

実はこのウィスキーには種類があるんです。

 

大雑把に分けると、次の3つです。

 

①シングルモルトウィスキー

②グレーンウィスキー

③ブレンデッドウィスキー

 

①はモルト(麦)から作った単一蒸留所で作られたウィスキー

②はモルト以外の穀物から作ったウィスキーね。

③は分かりやすく言うと、ブレンドして①と②のイイとこ取りです。

 

凄いよね~。それだけでも十分に美味しいお酒なのに、さらなる探究心でもって、

③を編み出したのは1853年にスコットランドのエジンバラの酒商アンドリュー・アッシャーと

いう人なんです。彼が、熟成年が異なるウイスキーを混ぜ合わせることを考案。

 

その後1860年に、それまで異なるウイスキーを混合させてはならないと定めていた法律が

改正されて、保税貯蔵庫内であれば混合が可能となったことで、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混合したブレンデッドウイスキーと呼ばれるスコッチウイスキーが誕生した

と言われています。

 

今では、ブレンデッドがセンターポジションといった感がありますが、シングルモルトの

人気も大変根強い!(私は、シングルモルト探究派ですけども)

 

さらに、このウィスキーには世界の5大ウィスキーに分けられます。

 

①スコットランドのスコッチ

②アイルランドのアイリッシュ

③アメリカのバーボン

④カナダのカナディアン

⑤日本のジャパニーズ

 

①と③は有名ですね。

②はこれが、なかなか掘り出し物なんです。

④は好みが分かれるかな~。

⑤はさすが、マッサンの国ニッポン!

 

この中で私のおススメはもちろん①なのですが、

やっぱり、⑤はモノ作りが得意の日本だけあって、けっこう秀逸なのであります。

 

皆さんも①~⑤をぜひとも試してみて頂きたい。

きっと、自分にピッタリの逸品に出会えるはずです。

そして、それに出会うことが出来たら、そう、あなたはもう、ウィスキーの虜です。

 

まずは、お手頃価格のこれから飲んでみてちょんまげ!

 

【スコッチ編】

 

①ジョニーウォーカー赤ラベル     ¥1,200ぐらいかな

②ティーチャーズ ハイランドクリーム ¥1,000くらい

③カティサーク               ¥1,000くらい