ウマいみかんをならせる方法とは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

そろそろみかんの時期でありますな~。

 

今日のブログはちょうどみかんを1個食べ終えた今、書いています。(^○^)

 

さて、誰しも美味しい甘いみかんを食べたいと思うもの。

では、ウマいみかんをならせるにはどうしたらいいのでしょう?

 

よく、何度植物を育てようとしても枯らしてしまう。

若しくはまともに育てたことがない。私には植物を育てる才能が無いのでは?

 

という方もいらっしゃいますよね。

 

実は、ウマいみかんを収穫するのに大切なことは次の二つ。

 

①肥料をやり過ぎない、やり過ぎると実を多くつけない。

 

②.水をやり過ぎない、やり過ぎると根が腐る。

 

まあ、私は農業の専門家では無いので、もっと玄人的な理由は

あるのかもしれませんが、、、。(-_-;)

 

これって、そう、人間界で人を育てる時に似ていませんか?

 

昔はけっこう、スパルタと言うか厳しい先生や先輩なんかがいて

びしびしと鍛えられていた。

 

運動部だと、トレーニング中に水を飲むことも禁じられていた。

(今じゃあ、熱中症予防だとか水分を取らない方がおかしい)

 

会社でもけっこう、厳しかった。というか筋の通っていることを言って

背中で教えてくれるような先輩が結構いたものである。

それに対しては正当性があり、誰も異論を唱えなかった。

 

それが、今は子供はもとより大人の育て方に対して水も肥料も

やりたい放題である。

 

これって、「親切心の逆効果」とでも言うべきか、本人のためを思っての優しさが

実は長い目で見ると、本人のためにはなっていない場合が多い。

 

植物は水が無ければ、水を求めて土の奥深くまで根を張るのである。

 

根を張る=独立心、独り立ち

 

みかんの甘み=実力であり、みんなに愛されるバロメータでもある。

 

この大事なバロメーターをどうやって成長させていくのかと言ったら、

それは、やはりハングリー精神を作り出すこと以外には無いのである。

 

みかんから学べることは意外に多い。

なぜって私たちはまだ、「みかん(未完)成」なのだから、、、。!(^^)!