そろそろみかんの時期でありますな~。
今日のブログはちょうどみかんを1個食べ終えた今、書いています。(^○^)
さて、誰しも美味しい甘いみかんを食べたいと思うもの。
では、ウマいみかんをならせるにはどうしたらいいのでしょう?
よく、何度植物を育てようとしても枯らしてしまう。
若しくはまともに育てたことがない。私には植物を育てる才能が無いのでは?
という方もいらっしゃいますよね。
実は、ウマいみかんを収穫するのに大切なことは次の二つ。
①肥料をやり過ぎない、やり過ぎると実を多くつけない。
②.水をやり過ぎない、やり過ぎると根が腐る。
まあ、私は農業の専門家では無いので、もっと玄人的な理由は
あるのかもしれませんが、、、。(-_-;)
これって、そう、人間界で人を育てる時に似ていませんか?
昔はけっこう、スパルタと言うか厳しい先生や先輩なんかがいて
びしびしと鍛えられていた。
運動部だと、トレーニング中に水を飲むことも禁じられていた。
(今じゃあ、熱中症予防だとか水分を取らない方がおかしい)
会社でもけっこう、厳しかった。というか筋の通っていることを言って
背中で教えてくれるような先輩が結構いたものである。
それに対しては正当性があり、誰も異論を唱えなかった。
それが、今は子供はもとより大人の育て方に対して水も肥料も
やりたい放題である。
これって、「親切心の逆効果」とでも言うべきか、本人のためを思っての優しさが
実は長い目で見ると、本人のためにはなっていない場合が多い。
植物は水が無ければ、水を求めて土の奥深くまで根を張るのである。
根を張る=独立心、独り立ち
みかんの甘み=実力であり、みんなに愛されるバロメータでもある。
この大事なバロメーターをどうやって成長させていくのかと言ったら、
それは、やはりハングリー精神を作り出すこと以外には無いのである。
みかんから学べることは意外に多い。
なぜって私たちはまだ、「みかん(未完)成」なのだから、、、。!(^^)!