私は「ラジオ党」である。
テレビはもちろん欠かさず見てきたが、どちらかというとラジオ(主にAM)と共に
年を重ねて来たように思う。
とくに中学生の頃、地元の「ラジオはAM飛んでけ電波」という番組が流行っていた。
放送時間は、確か夜の9:00から10:20ぐらいまでだったろうか。
当時の投稿は全てハガキである。何とか採用されたい一心で、寝る間も惜しんで
考えたネタをハガキに書き込むのだが、これがまあ~つまらない。(-_-;)
鉛筆で何度も書き直しをして、ハガキが真っ黒になったとこもあったなぁ~。
常に採用される「常連さん」には成れなかった私、、、。
でも、唯一何度か採用されてハガキが読まれたことがあった。
その時はもう、天にも昇る心地!布団の中でひたすら「一人ガッツポーズ!」である。(^○^)
そんな学生時代から聞いていたラジオ。
その意外な効用と言えば、何と言っても「耳学問」である。
ラジオはまさに、雑学の宝庫と言っても過言ではない。
私が知らないことのほとんどは、そう、親でもなければ教科書でもない
もちろんテレビでもない、そう、ラジオが教えてくれた。
そして、ラジオはいろんな音楽を私の耳に届けてくれた。♪
多少なりともクラシックの曲に明るいのは、ラジオのおかげかも知れない。
今や、インターネット全盛の時代、テレビにDVDにネット動画。選択肢はこれでもかと
いうぐらいに増え、テレビにすら執着しない人たちも増えている。
でも、そんなメディア漬けの現代人の最後の砦が実は、ラジオなんだと思う。
ラジオには映像が無い。だから、自分の創造やイマジネーションがすべて。
ラジオを聴き続けることで、そうした人間の感性が熟成していくのです。
そして、いい年齢を重ねたある時期、その蓄積された人生観で
あなたの周波数が決まるのである。
今からでも全然遅くはない、ラジオのスイッチを付け、耳を傾けてみましょう。!(^^)!
ちなみに、私の最近のおススメ番組は
①東京FM系朝6時からの中西哲也のクロノス(月~木)
②東京FM系夕方5時からの「ピートの不思議なガレージ(土)
③東京FM系夕方5時からの「あ、安部礼司」(日)
④東京FM系朝9時からの山寺宏一「Keep On Smiling」
⑤TBS系朝5時半からの「生島ヒロシのおはよう一直線」(月~金)