どうして世の中のほとんどのスピーチは〇〇なのか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

私がガイド活動を始めてから、最初は見よう見まねであったけれど、

だんだんと勝手が分かってくると、「じゃあ、他の人はどんなガイドをしているのだろう?」

という興味が湧いてくる。

 

ガイドとして活動をされている方というのは、当然勉強熱心だし、その知識量はハンパない。

その知識は人から与えられたものではなく、自分から踏み込んで習得して来たもの。

 

だから、自分が習得してきた知識をベースとして「仙台城は〇〇です。」とか

「伊達政宗はこれこれこうで。」といった話はたいていの人は及第点がもらえるくらいには

出来ている。

 

ただし、ここからが肝心なところである。

 

校長先生の話に始まり、会社の上役のスピーチ、はたまた結婚式のスピーチに至るまで

私たちは世の中に出ると、様々なところで人様の話を聞くという場面に遭遇する。

 

だけど、そうしたスピーチの90%以上が「退屈な話」「つまらない話」「どうでもいい話」

「ときめかない話」と感じてしまうことが多い。(あくまで私の私感ですので、、、。)(-_-;)

 

だが、まれに「あれ、この人の話なんか面白そうだなあ~。」とか「なんか、その話って

使える、誰かに話したい!」と思わせる話をする人がいたりする。

 

いったい、この差って何なのだろうか?

 

心構え? ネタの仕込み? 間の取り方? はっきりとこれだ!とは断定が

できないけれども、そうした「おやっ?こいつの話は面白そうだぞ!」と思わせ、そして

継続して話を聞いてもらえる、惹きつけるツボのようなものを押さえることが出来たら

きっと、今以上に良いガイドが出来るような気がする。

 

人に話を聞いて頂くということは、その方の貴重な時間をお預かりしているということ。

その時間を無駄にしてはいけない!ということを肝に銘じねば。!(^^)!