たまたま昨日は、わたくしすこっちの音楽観にまつわる話を書いたので、
今日は調子に乗って、カラオケについて語ってみたいと思いま~す♪
私が小学生ぐらいの時には、カラオケなんてなかった。
仮にあったとしても、8トラと呼ばれるスナックなんかにおいてあるような
ものばっかり。(もしくは、カセットテープね)
父親が大のカラオケ好きであり(8トラも確か、あったような)、母親も好きだった。
そんな環境だったすこっち少年も当然、カラオケというエキスを注入されて育った。
社会人になり、歌を歌うのは好きだけど、人前で歌うということに抵抗があった。
(人前では意外とはずかしがりやさんなのである。)(>_<)
しかし、ある時お酒の力もあってか、そのリミッターは解除されることになる。
そして、覚醒してしまう!(大げさな)
人前で歌い、なんとなくうまく歌えてる感を感じ、いい気分になる。
そう、これがループされていくと、いつしか私は「人前で歌えない派」から
「人前で歌っちゃいたい派」に変わっていった。
(当時は、バブルの影響もあって、カラオケ全盛期でしたからね)
ある時、あるお客様の接待する会合のようなものがあり(初参加)、
一次会はフツーの飲み会だったのだが、二次会がな、なんと
「点数機能付きカラオケで点数を競う会」だったのである。
会の主旨を聞いた時、私は一瞬迷った、、、。(-_-;)
「えっ、これって全力で歌っちゃっていいものなんだろうか?」
「だって、接待だし、お客様より高得点とか出したら立場無いじゃん。」
いろんなプレゼンテーションが私の頭の中を駆け巡ったが、
「ここは清々堂々とフェアプレーの精神しかないでしょ。」
「だって、ほかの人だっていい点を出すから点数制にしてるんでしょ!」
とカラオケ好きの本性をまさに都合のいいように解釈して、宴に望んだのである。
結果はというと、、、、、、。
もちろん、優勝で~す!しかもかなりの大差で。(あれ、ちょっと本気出しちゃったかな?)
お客様には「初参加で、きみ凄いね~。」と絶賛されていい気分の私ではあったが、
一緒に行ったほかの支店の上司に、
「あのね~、接待だってこと分かってるの?(-_-)/~~~ピシー!ピシー!。」
と3次会の飲み屋が説教部屋になったことは言うまでもない。(-_-;)
まあ、それも遠い昔の思い出です。
最近は、伝家の宝刀もずいぶんと錆びついちゃったかなあ~。