採点機能付きカラオケの思い出 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

たまたま昨日は、わたくしすこっちの音楽観にまつわる話を書いたので、

今日は調子に乗って、カラオケについて語ってみたいと思いま~す♪

 

私が小学生ぐらいの時には、カラオケなんてなかった。

仮にあったとしても、8トラと呼ばれるスナックなんかにおいてあるような

ものばっかり。(もしくは、カセットテープね)

 

父親が大のカラオケ好きであり(8トラも確か、あったような)、母親も好きだった。

そんな環境だったすこっち少年も当然、カラオケというエキスを注入されて育った。

 

社会人になり、歌を歌うのは好きだけど、人前で歌うということに抵抗があった。

(人前では意外とはずかしがりやさんなのである。)(>_<)

 

しかし、ある時お酒の力もあってか、そのリミッターは解除されることになる。

そして、覚醒してしまう!(大げさな)

 

人前で歌い、なんとなくうまく歌えてる感を感じ、いい気分になる。

そう、これがループされていくと、いつしか私は「人前で歌えない派」から

「人前で歌っちゃいたい派」に変わっていった。

(当時は、バブルの影響もあって、カラオケ全盛期でしたからね)

 

ある時、あるお客様の接待する会合のようなものがあり(初参加)、

一次会はフツーの飲み会だったのだが、二次会がな、なんと

「点数機能付きカラオケで点数を競う会」だったのである。

 

会の主旨を聞いた時、私は一瞬迷った、、、。(-_-;)

 

「えっ、これって全力で歌っちゃっていいものなんだろうか?」

 

「だって、接待だし、お客様より高得点とか出したら立場無いじゃん。」

 

いろんなプレゼンテーションが私の頭の中を駆け巡ったが、

 

「ここは清々堂々とフェアプレーの精神しかないでしょ。」

「だって、ほかの人だっていい点を出すから点数制にしてるんでしょ!」

 

とカラオケ好きの本性をまさに都合のいいように解釈して、宴に望んだのである。

 

結果はというと、、、、、、。

 

もちろん、優勝で~す!しかもかなりの大差で。(あれ、ちょっと本気出しちゃったかな?)

 

お客様には「初参加で、きみ凄いね~。」と絶賛されていい気分の私ではあったが、

 

一緒に行ったほかの支店の上司に、

「あのね~、接待だってこと分かってるの?(-_-)/~~~ピシー!ピシー!。」

 

と3次会の飲み屋が説教部屋になったことは言うまでもない。(-_-;)

 

まあ、それも遠い昔の思い出です。

 

最近は、伝家の宝刀もずいぶんと錆びついちゃったかなあ~。