続・文化的趣味・趣向のススメ! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

8/29のブログにも書いた「文化的趣味・趣向」についてですが、

今回はそれをどうやって実践していくかについて触れたいと思います。

 

実際のところ、「文化的趣味・趣向」というのをおススメしましたが、

これがなかなか定着しない。(>_<)

 

「だいたい、毎日仕事で忙しいというのに、そんなに文化的趣味に

ばっかり時間を裂けないよ。」という意見はごもっとも。

 

たまの休みはゆっくり過ごしたいという気持ちも分かりまっす。

 

だけど、前回にも書いたように文化的趣味・趣向が身に付くには時間がかかる。

そんでもって、当然回数を重ねる必要がある。

 

そう、そのうちに、そのうちにと言っている間にあなたの人生の持ち時間は

確実に減っていき、つまらないおっさん、おばさんの出来上がりです。

 

そうならないために、まずは「真田丸」に習って、「外堀・内堀埋めちゃえ作戦」を

実行してみては、いかがでしょうか?

 

例えば、美術館で有名な絵の展覧会があるなら、チケットを買ってしまう。

歌舞伎や演劇、クラシックの演奏会についても同様にさっさとチケットを購入してしまう。

 

普通の感覚の持ち主だったら、せっかく買ったのに行かないのはもったいない。

強制的な誘導圧力を使って、まずは足を運んでみることが大事なのです。

 

ただし、その時に注意したいのが連れを伴って行かない方がいいかも。

 

あくまで、自分の趣向の幅を広げ、感受性を高めるという目的なのに

誰かと一緒に行ってしまっては、単なる物見遊山で終わってしまう。(>_<)

それに、もう一方の方の主観に誘導されてしまい、あなたの純粋な

感受性のバロメーターを測ることが出来なくなってしまう恐れがある。

 

連れを伴うのは、自分の感性の軸がしっかりぶれないことが認識されて

からでも遅くは無いし、自分に多少の免疫があってから行った方が

連れにうんちくも語れて、ちょっと優越感に浸れるのでは?

 

ちなみに、私が仙台城のガイドを始める時も、実はこの「外堀~作戦」だったのです。

①新聞広告を見る→②申し込む→③研修に参加→④無力さに気付く→

⑤図書館に通い、必死に関連本を読みあさる→⑥ガイドデビュー

 

私と同じく、好奇心はあるけど、腰が重い人には「外堀~作戦」実行あるのみです。!(^^)!