実を言うと、最近の私がズバリこれに当てはまっている。
というか、「どドストライク」なのである。
飲み会なので、2軒目までは確かに記憶があったのに、それからどういう
行動をしたのか、全く覚えていない、、、。(-_-;)
タクシーの運転手さんに道案内をした記憶も、料金を払った記憶もないのに。
ちゃんと、ベットには寝ている。
この「深酒をすると記憶が無くなる」という症状。
これは、脳が一時的な記憶障害に陥っている状態なのです。
ちなみに家に帰れているのは、「ナビゲーションニューロン」という脳内の
神経細胞が働いているから。(ニューロン、いつもありがとう!(^○^))
この記憶が飛ぶというか、記憶が途切れる現象を「ブラックアウト」という。
アルコール濃度が高まると記憶の中枢をつかさどる「海馬」が麻痺し、
短期的に記憶が出来ない「ブラックアウト」の状態になるというわけ。
そう、実はこの現象、脳にダメージを与えている。
アルコール依存症の症状の一つでもあり、ブラックアウトの経験がある人は
高い確率でアルコール依存症になるとも言われている。
そして、ここからが注目!なのだが、何度もブラックアウトを起こすと、
40代後半以降から物覚えが悪くなる可能性があるらしい。
「ブラックアウト」こ、怖い。お近づきになりたくな~い(>_<)
(ていうか、もう片足突っ込んでるんじゃないのあなた、、、。)
振り返ってみると、ミョーに楽しい飲み会だったりすると、食べるよりも
飲みの勢いが勝利し、この「ブラックアウト」になっている気がするなあ~。
(逆に言うと、義務的な飲み会は意外とそうならない)
いずれにしても、お酒を飲んでいる最中も、お水を適度に飲みながらとか
対策モードを同時進行でやっていかないと、こりゃヤバいかも、、、。(-_-;)
みなさんも、「ブラックアウト」には要注意ですよ!