「暴れん坊将軍」吉宗は大の動物好きだった。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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德川家8代将軍と言えば、かの有名な「暴れん坊将軍」こと德川吉宗。

 

まあ、あれは時代劇ですけど、何かと話題の多い人なのです。

 

吉宗と言えば、「享保の改革」(教科書に出てたよね)が有名ですが、

この質素・倹約をメインテーマにした改革で、今まで三食だった食事を

朝・夕の2回だけ、献立も一汁三菜としたのは、彼なのです。

 

さらに、人員削減のために大奥の美人を50人も首にしました。

(美人はすぐにお嫁に行けるからと言う理由らしい)

 

そんな彼は大の動物好きだった。

 

な、なんと1728年にはゾウをベトナムから呼び寄せた。

その時ゾウは長崎から江戸まで2か月かけて歩いたんだとか。

 

日本中で一大ゾウブームが起きたのである。

 

途中の京都では天皇がゾウをご覧になるために、な、なあんと朝廷から

「広南従四位白象」という位がゾウに与えられた。

(位が無いと、天皇に謁見出来ないのでね)

 

ちなみに、「忠臣蔵」で有名な浅野内匠頭(たくみのかみ)は従五位(ゾウ以下)

、仇討で殺されちゃう吉良上野介は従四位だった。(ゾウと同等)

(伊達政宗は従三位なので、一応ゾウよりも位が上なんです)

 

でも、あなたの趣味のためのゾウパレード!さぞかし、お金がかかったのじゃあ

あ~りませんかね。

 

いつの世も、上に立つ人ってどうして自分だけは特別扱いなのでしょうか?(-_-;)

 

でも、「暴れん坊将軍」の戦闘シーンでかかる曲は好きです!(^○^)