「5W1H」。そう、誰もが学生時代に覚えた若しくは覚えさせられた
英語の基本的な部分である。
(おさらいですが、When・Where・Which・Who・Why・Howのことね)
実は、下手なコーチというのはこの5W1Hで叱ってしまうらしい。
「何やってんだよ!」
「なんで出来ないんだ!」
「いつになったらやるんだよ!」
「どこを見てるんだ!」
「コーチ」という部分を「上司」や「親」に当てはめてもいいかもしれません。
これが、優れたコーチ(野球)だとこんな感じになります。
「ボールをよく見てバットを振るんだよ。」(三振した選手に)
「もう少し、腰を落として捕るんだよ。」(エラーをした選手に)
「3分でやろう、よーいスタート」「9:30までにやろう」(行動の遅い選手に)
「目をこちらに向けて聞こうね」(よそみをしている選手に)
どうでしょう、分かりましたか?
つまりは具体的且つ明確に改善点を伝えるとこが重要なんですね。
子供だったら、なおさらです。(まあ、子供みたいな〇〇もいますけど(-_-;)
教えられて、だんだんとやり方を覚えていって、何事も出来るようになっていく。
人間にはちゃんと学習能力が備わっているわけですから。
そして、人間は成功体験から自信を持って行動できるようになるのです。
ようは上から目線で、相手を見下す気持ではなく、1個人の人間として
向き合うことが出来るかどうか、なんですかね。(信頼関係かな)
でも日本の文化として、「盗んで覚えろ!」という言葉もあったりするし、、、。
時代に合わせて、タイプに合わせて使い分けていくってことでしょうか?
くれぐれも、叱るときには「5W1H」気をつけましょう。(>_<)