優れたコーチは5W1Hで叱らない | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

「5W1H」。そう、誰もが学生時代に覚えた若しくは覚えさせられた

英語の基本的な部分である。

(おさらいですが、When・Where・Which・Who・Why・Howのことね)

 

実は、下手なコーチというのはこの5W1Hで叱ってしまうらしい。

 

「何やってんだよ!」

「なんで出来ないんだ!」

「いつになったらやるんだよ!」

「どこを見てるんだ!」

 

「コーチ」という部分を「上司」や「親」に当てはめてもいいかもしれません。

 

これが、優れたコーチ(野球)だとこんな感じになります。

 

「ボールをよく見てバットを振るんだよ。」(三振した選手に)

「もう少し、腰を落として捕るんだよ。」(エラーをした選手に)

「3分でやろう、よーいスタート」「9:30までにやろう」(行動の遅い選手に)

「目をこちらに向けて聞こうね」(よそみをしている選手に)

 

どうでしょう、分かりましたか?

 

つまりは具体的且つ明確に改善点を伝えるとこが重要なんですね。

子供だったら、なおさらです。(まあ、子供みたいな〇〇もいますけど(-_-;)

 

教えられて、だんだんとやり方を覚えていって、何事も出来るようになっていく。

人間にはちゃんと学習能力が備わっているわけですから。

そして、人間は成功体験から自信を持って行動できるようになるのです。

 

ようは上から目線で、相手を見下す気持ではなく、1個人の人間として

向き合うことが出来るかどうか、なんですかね。(信頼関係かな)

 

でも日本の文化として、「盗んで覚えろ!」という言葉もあったりするし、、、。

 

時代に合わせて、タイプに合わせて使い分けていくってことでしょうか?

 

くれぐれも、叱るときには「5W1H」気をつけましょう。(>_<)