以前、6/28のブログで「お酒と伊達政宗」という内容を書きましたが、
実は酒癖の悪さに関しては、上には上がいるもので、、、。
その名は「福島正則」 「賤ヶ岳の七本槍」として有名ですね。
飲みの席で、「俺の酒が飲めないのか?」と相手に絡むのは日常茶飯事。
これは大河ドラマ「軍師 官兵衛」でもあったシーンなんだけど、
官兵衛の家臣母里太兵衛(ぼりたへい)に大盃に酒をなみなみと注ぎ、
「これ全部飲んだら、好きなものを何でも褒美としてあげるよ!」
と言ったら、なんと太兵衛は本当にこれを飲み干してしまった。
そして、秀吉から拝領した天下の名槍「日本号」(ひのもとごう)を
まんまと取られてしまった。
(酒が覚めた翌日、しきりに返してコールをしましたが無駄でした。)
極めつけは、泥酔した時に酔った勢いで家臣に切腹を命じてしまった。
翌朝、その家臣の姿が見当たらないので、
「あれ、あいつの姿が見えないようだけど、どうした?」
と、ほかの家臣に訪ねると、
「彼なら今朝、殿の命令で切腹して死にましたよ。と言われてしまった。
(これフィクションではありません。)(>_<)
さすがの正則も墓前で泣いて謝ったそうです。
お酒好きのみなさ~ん!お酒はマナーを守りましょうね。(^○^)