仙台城の幻の掛造り | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

掛け造りとはまあ分かりやすく言うと、清水寺のように崖のような

場所に建てた木造建築物のこと。

 

実は、仙台城にも太平洋を見渡す東側にありました。

ちなみにこんな感じのものです。

 

どうですか?立派なものでしょう。

これも江戸時代の終わり~明治の初めまでは存在していたようです。

 

太平洋を観ながら来賓を接待する迎賓館としての役割が

あったとのことです。

 

さぞかし絵になる建物だったことでしょう。

でも、建てるのと維持するのは大変だったでしょうね。

 

これを再建しようという動きが盛り上がったりしていますが、

建築確認がおりるのか?

史実に忠実な再現が可能なのか?

などなどハードルは高いようです。(-_-;)