上の子の誕生日に、今年はタルトアートに挑戦しました!
インスタでInspired to Tasteさんのpie art(英語では日本でいう「タルト」もpieと呼ばれます)を見ていて、私も一度やってみたいと思っていたのです。
上の子は今も結構なハリポタファンで、大学受験後にはハリポタ映画全作をまた全部見て、大学でもハリポタ研究会に入りました。
ちなみに最近研究会でハリポタに関する試験を受けてきましたが、38点だか何だかで、あんな日本も映画も何度も読んだり見たりしているのに意外と点数低い?と思いました…問題を見てみると、私にはさっぱりわからなくて、かなりマニアックな問題なのかもしれません。記述問題もあったし!
タルトアートにするということだけを最初に決めたので、タルトに合うテーマは…ということで、以前クッキーだけならやったことのあるのですが再びハリポタを選びました。
タルトの上に載せるのはホグワーツ城だ!とひらめきました。
ヘドウィグとスニッチのほかにも、ハリポタのクッキーモチーフってたくさんあると思うのですが、デザイン的に許されるのはこの2つくらいかなということで、あとはモールドのクッキーにしました。
今回切り分けて食べるということを重視していてアイシングは最小限にしたかったので、ホグワーツ城の部分をどうアイシングするか考えるのがすごく難しかったです。
Inspired to Tasteさんはクッキーに直接ペイントしているようなのですが、今回タルト生地もをチョコのダークな感じにしたかったのでペイントも難しい…
結局、薄く筆でアイシングを塗るという方法にしました。
窓があるあたりに黄色のアイシングを筆で薄く塗る
→窓と建物のアウトラインを絞って茶色のアイシングを筆で薄く塗る
→屋根の部分や岩など立体的に見せたいところだけさらにアウトラインを絞って薄く塗り重ねる
という感じです。
屋根や岩などは適当にアイシングにカラーを混ぜながら塗っています。
ホグワーツ城はもっと荘厳な感じを表現したかったのですが、細かい表現がすべて省かれているため随分素朴になってしまいました。
細かいところはさらにペイントすればよかったです。
しかも歪んでるし!
タルト自体はというと、ココア配合のタルト生地(装飾のクッキーもすべて同じタルト生地です)、クレームダマンド、ガナッシュ、クリームチーズフロスティングとなっています。
16センチの型を使っています。
ネットで見たレシピを参考にしていますが、夜空を表現するためのクリームチーズフロスティングは自己アレンジです。
クリームチーズと生クリームでできたクリームにカラーを混ぜて、ヘラでゴッホ風?に塗りました。
着色するから白いクリームでないといけない、クリチにしよう!と思ったのですが、お味的にはバタークリームにすべきところだったかもしれません…クリチもまずくはないのですが。
装飾のクッキーを載せて写真を撮ってからそのまま冷蔵庫に入れたので、やはりクッキーの表面はアイシングが薄いかどうかに関わらず当然汗かいちゃってますね。反ってるし。
でも、チョコタルト自体はとっても濃厚でおいしかったです!
今回のタルト、うまくできるかどうか微妙だったため、誕生日当日はパパの買ってきたケーキを食べ、翌日にこのタルトを4人で半分食べ、さらに次の日に残りを食べるという、3日連続スイーツを食べるということになってしまいました…。