(´Д`()前回、バイクに乗るモチベーションが全く上がらないまま伊丹から岡山県の日生まで地道を5時間運転して、もうすぐ休航になるフェリーに乗り私の田舎、小豆島(大部港)までやってきました。
このフェリーが日生に戻ってから再び小豆島に帰ってくるまで、小豆島の大部港周辺を散策したいと思います。
船着き場には1Fが土産物屋2Fが喫茶店のビルと(土産物屋さんは現在やっていません)
フェリー乗り場の待合所のビルがあります。
このビルの2Fにも土産物屋さんがあったのですが、現在はやっておらず、「本格的な妖怪アートギャラリー」があるとの事なので行ってみたいと思います。
(´Д`°)この閑散とした待合所…子供の頃は、ここの隅っこにゲーム機が置いてあり、フェリーの待ち時間に「ディグダグ」を夢中になってやってたな〜
(´Д`°)シャッターが閉まっている所が元土産物屋さんで地元の友達に土産を選ぶのも楽しかったです。
そして、妖怪ギャラリーの入り口があったので入ってみます。
お金がいるのかと思ったら無料のようです。
(´Д`;)無料で見せてもらってこんな事言うのもなんですけど、妖怪を展示する意味が分からん。
その後、港のある集落が見える高台に行くと停泊しているフェリーが見えていましたが「プッ!」と短い汽笛を鳴らすと出港していきました。
凄いのどかなでいいな〜と思いましたが、この光景が見れるのもあと少しですね。
その後、集落の中をのんびり走って回ったり
海辺に行くと小さな砂浜を見つけたり
子供の頃、親や伯父さんに連れられて車で出かける時に道端に立っているめっちゃ怖かった警察官の人形を見たりして時間を潰していると…
(´Д`;)夜見たら今でも怖いと思います。
ふと、山の中にあった小さなダムみたいな場所にに皆でウナギ釣りに行ったのを思い出したのです。
あれは、一体何処だったんだろう?
そして、携帯のマップを調べてみると山の中にダムらしきものがあるのを発見しました。
(´Д` )よし、行ってみるべさ
私はダムに行くための道を検索しながら細い山道を上り山の中へ入っていきました。
そんなに上った気はしなかったのですが、けっこう上ってきてます。
ガードレールの向こうは絶壁で谷のようになっています。
(´Д`;)もし、道が崩れたら確実に死ぬな…
そこから少し上ると…
ダムに到着。
我々の地元にあるようなダム程大きくないですが、水がキレイな感じがします。
こんな山の上にこんなダムがあるとは驚きましたが、子供の頃に行ったダムとは全くの別物でした。
そして、山道をさらに上ると「山之観音」という場所があるという看板があったので向かってみる事にしました。
石碑みたいなのがあったのですが、松の木で隠れて写ってませんでした。
この奥には一体何があると言うんだ…
そして、門をくぐって階段を上って少し行くと
(`Д´;)何かきれいな物があるけど何だこれは⁉
近づいて見てみると、無数の小さなお地蔵さんが立っています。
ネットで調べてみると、これは『水子地蔵群』で光を見ることなく天国へ行かれた赤ん坊達を供養しているものだそうです。
↑この本堂の写真のみ小豆島マガジンより
この山之観音は他にも病気封じの専門道場をやっていたり450m先に進むと滝なんかもあるみたいですが、今回は既に疲れているので引き返しました。
でも、凄く神聖な場所のように感じて来て良かったと思いました。
次にバイクで来る事があったらゆっくり見てみたいと思います。
そして、グロムに乗り来た道を走って下山していると、大きな鹿が道を横切っていったのでビックリしましたが、森の中に消えていきました。
🏍(`Д´;)三うわ〜‼
山を下りた後、今度は昔から海辺の道路沿いに「キャンプ場」と書かれた看板があるので、どんなキャンプ場があるのか見に行ってみました。
途中にめちゃめちゃ年季の入った石垣の波止場を発見。
この感じ、戦前からあるんじゃないでしょうか?
そして、キャンプ場らしき場所に到着。
料金が書かれた看板がありましたが、何処にテントを張るんだろう?
(´Д` )キャンプ場らしき場所の隣にある砂浜もいいな〜
(´Д` )ここでべダルボートで遊べたら私にとって最高の娯楽かもしれませんね。
そして、そこから少し離れた海沿いの道の高台にある休憩所でマッタリして海を眺めていました。
(´Д`;)でも、帰り道の事を考えると気が重い…
帰りはまた対岸の陸地を5時間かけて130kmを走らなければいけません。
そうこうしていると、帰りのフェリーが遠くに見えてきました。
ああやって、毎日、小豆島と日生を何回も往復しているんだなと思うと少し可愛く感じます。
そして、今回気づいた事なんですが、
拡大
フェリーは、あの浮灯台の東側を通過して右に曲がって港に入ってくるようですね。
浮灯台より西側は浅瀬になっているため座礁してしまうのだろうなあと勝手に想像してしまいました。
(´Д`°)穏やかな瀬戸内の小豆島の港に入っていくフェリー…この光景が見れるのもあと少しだな〜
出航まで時間には余裕がありましたがフェリーが接岸しだしたので、私も港に向かいます。
港に着くと5時半頃でしたが、かなり薄暗く感じました。
往復の券を買ったので乗船手続き無しで楽でしたが、出港は18:15で18:00の乗船開始までする事がなく、帰りの道のりを考えると気が重く、放心状態でバイクに座りサナギになって待ちます。
そして、18:00になり乗船し、18:15に出港。
離れていく小豆島の街灯りを写そうと思ったら暗すぎました。
でも、月は満月か分かりませんが、かなり丸くて明るい。
夜は暗くて景色もあまり見えないし帰りの道のりを考えたり疲労感で客室の椅子に座り再びサナギになって日生に着くのを待ちました。
そして、日生港に到着のアナウンスが流れたため車両甲板に降りて待ち
19:25 日生に上陸です。
他のフェリーもありますが、私にとってここはこのルートが小豆島へ渡る基準みたいなものでした。
もし、次にここへ来たらフェリーの姿が無くなってるんだな〜と思うと何だか名残惜しくてずっと眺めていたい気になります。
(´Д`;)という理屈を導き出してバイクを運転の運転を体が拒絶しているような気もしますが…
そして、忘れていましたが、フェリーを眺めていると、この船は最終便だったので本日の運行は終了し、フェリーも灯りを消灯してしまいました。
因みにフェリーの切符売り場はJR日生駅のすぐそばにあり、利便性は良いのですが、需要が無かったって事ですね。
さて、書き忘れてましたが、行きにグロムで計測したら日生から伊丹まで136㎞で所要時間は5時間弱…
悲しいけどこれ
ツーリングなのよね…
(´Д`;)
(´Д`;)もう、バイクに乗りたくないけど行きますか…
しかし、いきなり出発して5分くらい行った場所にあったラーメン屋さんに寄ってしまいました。
お腹は全く空いてなかったんですけど、この辺で何か食べておかないといけないという理屈を導き出して体がバイクの運転をする事を拒絶しているような…
そして、少し無理してラーメンを食べて再び出発です‥‥
(:´Д`)
(´Д` )ラーメンを食べれるコンディションではなかったけど美味しかったです。
それにしても店の先の道の暗さよ…
(´Д`;)
ラーメン屋さんは、暗い山道のオアシスみたいに感じました。
(´Д`;)本当にありがてえや…
そして、夜の赤穂を走り相生からたつの市に続く海岸線の山道を熱い走りで駆けぬけました。
曲がる!曲がってくれオレのグロム!
🏍(`Д´;)三
そして、道の駅みつで休憩
月明りがすごく明るくて何ともムードがある夜だったせいもあってか、ベンチにカップルが座っていましたが、私は楽しくとも何ともありません。
(`Д´;)チャラチャラしやがって!
日生港を出発して途中でラーメンを食べましたが、一時間半走ってまだこんなところです。
(´Д`;)ツーリングというより苦行だな…
(´Д`;)何か無事に帰れるかも不安になってくる…
ここからは、事故だけは起こさないように細心の注意を払いつつ急いで帰ろう!
そして、姫路、加古川を越えて明石の林崎漁港にある公衆トイレに寄った以外はひたすら走り続けました。
神戸の2号線の上を六甲ライナーの高架が通っているとこまで帰ってきました。
その後、2号線から171号線に入りしばらく走ると…
🏍(´Д`()三
地元の武庫川
武庫川だ…
僕にはまだ帰れる場所があるんだ…
(´Д`°)
こんなに嬉しい事はない‥・
(((´Д`°)))
日生にはいつだって行けるから…
(´Д`°)
言うてる間にフェリー無くなってまうやろ!
🐷
そして、無事に家に帰り着きましたが
時刻は1:00…
結局、帰り道も5時間弱
かかってしまいました。
ツーリング後、1週間ほど体調不良でしたが、体調が落ち着いて思い返すと良い思い出になったしフェリーから見た景色はきれいでした。
本日の走行距離294km
おわり (((´Д`°)))