(´Д` )先日の話しですが、前回のブログに書いたようにグロムに乗って伊丹から岡山県の日生まで休航になる小豆島行きのフェリーに乗りに行ってまいりました。
メーターに表示されている時計は狂っていて実際は8:21です。
(´Д`;)この日は全くバイクに乗りたい気分ではなく、モチベーションがめっちゃ低いのですが、フェリーが廃止される前に乗っておかないと後悔するんじゃないか⁉という想いだけで出発です。
(´Д`;)なので、今回はフェリーがメインの内容になります。
(´Д`;)因みにめんどくさくて自前のバイクのメンテナンス的な事もやっていません。
(´Д`;)地道で伊丹市から岡山県の日生まで行くには、西宮、神戸、明石、加古川、姫路と市街地が続くので信号が多くて中々、距離が捗らないんですよね〜
こちらはフェリーの時刻表です
(´Д`;)まず最初の目標は13:20に岡山県の日生港発のフェリーに乗船して小豆島に渡る事です。
(´Д`;)これに乗り遅れたら、せっかく日生に着いても苦労が水の泡になってしまいますからね。
(´Д`;)でも、今までバイクで日生まで行った事はあるのですが、時間を計った事がないので5時間程で日生まで行ける保障はありません。
(´Д`;)ただ、長年バイクに乗ってきた勘でギリギリ間に合うだろうというノリです。
(´Д`;)しかも、今回のミッションは小豆島に渡って帰りは神戸行きのフェリーは使用せずにもう一度、日生に渡って地道で家まで帰るという過酷なものです。
(´Д`;)とにかく、どれだけ疲れようがアクセルさえ回していればバイクは前に進むのだから何とか無事に帰ってこれるさ…
因みにいつもの同行者のブーさんは今回のツーリングプランは過酷すぎると言って敵前逃亡してしまいました。
🐖三 関わりたくないブヒ!
(´Д`;)それでは出発です!はぁ〜…
いつもは神戸で一度休憩を入れるのですが、今回は須磨浦公園の駅まで引っ張りました。
久々の海を見ていると清々しい気分になって少しテンションが上がりましたが、この時の時間は9:46…
(´Д`;)このままのペースだと船に乗り遅れる予感が凄いします。
(´Д`()なので、ここからは一切休憩なしで日生まで走る事を決意しました。
明石の旧タコフェリー乗り場
(`Д´;)写真を写す暇がないので信号待ちの時に写しました。
(`Д´;)この後も黙々とひたすらに日生を目指し、明石、加古川、姫路と市街地を進んで行きます。
そして、たつの市の海岸線の道に入ったら海が見えて綺麗な場所があったので思わずUターンして写真を撮ってしまいました。
でも、先を急ぐのですぐに出発!
そして、時間がないので信号待ちの間に相生の白龍城の門の写真を撮り…
相生、赤穂の市街地で、めちゃめちゃ遅い車の後を忍耐でついて走り岡山県に入り…
)) 🏍(`Д´;))) の、乗り遅れる…
無事にフェリー乗り場のある日生港に到着です。
ヽ(`Д´;)ノシャオラー‼
もう、見れる事もないと思い、待合所の中も記念に写真を撮りましたが、この時の時間は13:09…
(`Д´;)出港のギリギリ11分前です。
(´Д`;)しんどいから油断して何処かで一回くらい休憩を入れていたら間に合わなかったと思います。
それと、伊丹から日生まで地道で来ると5時間弱くらいかかるというデータも取る事ができました。
(´Д`;)もう、二度と役に立たないデータだと思いますが…
そして、切符を買いに窓口に行くと、係の女性が「片道ですか?往復ですか?」と聞いてきました。
私は、往復の切符を買うという発想がなかったので、動揺してしまいます。
帰りはジャンボフェリーで小豆島から神戸まで一気に帰る選択肢を残しておきたいが、往復を買うともう後戻りはできない…
(((´Д`;))) どうすりゃいいんだ⁉
しかし、再び地道で日生から伊丹まで帰る覚悟を決め「お、往復で…」と言ってしまいました。
(´Д`()これで、帰りも日生から地道決定です。
(´Д`()まあ、いいんですよ、今回はそのつもりで来たのですから…
そして、切符を買ったらバイクに戻り、すぐにフェリーに乗船です。
乗船すると、客室に上がり船内の写真を撮りまくりました。
(´Д`;)船はまだキレイだし、船内の設備も快適だし何だかとても勿体ないな〜
私が子供の頃は、もっと小さくて汚いボロボロのフェリーだったな〜
(´Д` )でも、もし父ちゃんと乗ったボロボロのフェリーがあったらそっちに乗ってみたいな。
昭和のボロボロのフェリーだった頃の方が繁盛していて、大きくてキレイなフェリーの時代になって運航休止とは何とも因果なものです。
上の画像の木の向こうにはJR日生駅があるのですが、今後、日生に来ることがあってもこのアングルから港を見る事はできないんですね〜
(´Д` )ここで、この船の紹介です。
フェリーひなせ
- 2000年10月就航、藤原造船所建造、鉄道・運輸機構共有、バリアフリー対応。
- 998総トン、全長65.7m、幅15.0m、深さ3.75m、ディーゼル×2基、機関出力3,200PS、航海速力13.5ノット、旅客定員500名、積載台数バス12台または乗用車65台
(´Д` )そして、このフェリーは日生港から小豆島の大部港までの21kmを1時間かけて航行するっちゅうわけですな。
とりあえず、食欲がなかったんですけど何も食べてなかったので売店のうどんを食べたら意外に美味しく感じました。
実は、うどんを食べていたらフェリーが回頭して出港したので、うどん食べたり写真を写しに行ったり大変でした。
ズソー‼(;`Д´) 三 ( `Д´)/📱カシャ!
この瀬戸内観光汽船の港がある日生諸島は沢山の島々に囲まれていると聞いていたんですが、今回、初めてちゃんと地図を見てみると、こんなに島があったんですね〜
上の地図の鹿久居島(かくいじま)と頭島(かしらじま)は、現在、備前♡日生大橋と頭島大橋で繋がっているので車で渡る事ができますが、私らが小学校だった頃は、もちろん橋がないので船で渡っていたのだと思われます。
てか、子供の頃はアホだったのでこれらの島は島じゃなく、陸地から何処かで繋がっているのだと思っていました。
備前♡日生大橋
「備前♡日生大橋」の♡は何て読むねん?
頭島大橋
船の進行方向より左側の景色です。
船の進行方向を見ると、小豆島が薄く見えていました。
そして右舷に見える風景
フェリーに乗るといつも見えた古くて大きな工場。
いつも船から見て何の工場なんだろう?と思っていましたが、船から見るこの風景も見納めです。
そして、鴻島(こうじま)の別荘地
(´Д` )たまたま日本シリーズ最終戦の裏番組でこの島が紹介されていたんですけど、別荘地はバブルの時代にできた物で今は寂れてしまっているそうです。
暫くすると船は日生諸島を抜けて瀬戸内海に出ます。
船の速力も上がり波の出方が変わってきました。
本当に船から見える全ての景色が綺麗で名残惜しく感じてしまいます。
(´Д`°)沢山写真を撮ったけど目に焼き付けておこう…
そして、少しすると小豆島が近づいてきました。
子供の頃、亡くなった田舎の伯父さんが小さな船を持っていて釣りに連れて行ってくれたんですが、私が釣りに飽きていると、小豆島の港のすぐ沖にあるこの無人島に運ばれて釣りしてる間この島で遊んどきって言われて一人で走り回って遊んでいました。
(´Д`°)今でも鮮明に覚えているけど懐かしいな〜
船が接岸するために回頭しだしました。
ブリッジに人影がみえますが、船長さんでしょうか?
大部港で船が回頭している時って景色がゆっくりダイナミックに動く感じがして好きなんですけど、これも見納めですね。
そして、フェリーが接岸したので下船しました。
⇧日生港に接岸している時
因みに日生港で船主側から乗船した車が、そのまま向きを変えないで下船できるように大部港では回頭して後ろ向きに接岸しているわけですね(多分)
(´Д` )今まで何度も乗船してますが、瀬戸内観光汽船の航路から見える景色は、しっかり見てみるとめちゃめちゃキレイだと思いました。
(´Д` )もしかしたら小豆島航路のフェリーの中で景色が一番キレイかもしれないと思いました。
(´Д` )それでは、このフェリーが一度、日生に渡って再び小豆島に帰ってくるまでの間、小豆島散策をしたいと思います。
(´Д`()でも、あまり体力と時間がないから観光地とかじゃなくて港(大部港)周辺をウロウロする事にします。
つづく )) 🏍(`Д´;)))