30年程前の1989年に公開された映画「べっぴんの町」を皆さんご存知でしょうか?
元少年院の教官という経歴を持つ駆け出しの探偵が家出少女を探すという内容のハードボイルドな映画なのですが、なんと舞台は、神戸!
主人公の探偵役は、当時「あぶない刑事」で人気絶頂だった頃の柴田恭兵でした。
でも、この映画は、あまりヒットしなかったようです・・・
(;´Д`A
当時まだ私は、子供でしたが神戸の土地勘があったので、この映画観たいな〜と思っておりました。
でも映画館では、観れずレンタルビデオになってから観ました。
始めて観た時は、あまり面白く感じなかったのですが、阪神大震災後、深夜に神戸が舞台になった映画の特集を数週にわたって放送していて「べっぴんの町」も放送されていたのでビデオに録画して何回か観ているうちに、だんだんこの映画が魅力的に感じてきました。
しかも、今となっては、震災前の神戸の街並みが見られるという貴重な映像でもあります。
(´Д` )我々、神戸っ子には、たまらない作品ですね。
🐷 ブヒ?お前は、尼崎生まれの伊丹育ちの猿だろうが!
🐷それに神戸というテイで横浜や東京で撮影したシーンもあるブヒ!
ブゴッ!👣(´Д` )
この頃は、神戸もまだ高層ビルが少なく、ハーバーランドも神戸空港もスマホもネットもなかった時代ですが、もっと元気で魅力的な町に感じていましたね〜
(´Д` )そこで、この映画の出演者と雰囲気を少しだけ紹介したいと思います。
元少年院の教官をしていたという経歴を持つ主人公の探偵役は、柴田恭兵
でも何故か役に名前がありません💦
家出をした少女役は、若い頃の和久井映見
(´Д` )💦か、可愛い
探偵の恋人役?は、田中美佐子
(´Д` )当時のメイクとファッションでも今こんな人がいたら普通にめっちゃモテまっせ
探偵が少年院の教官をしていた頃の教え子で、エリートヤクザ役のモックンも出ています。
探偵に情報をくれたり時には、仕事を手伝ってくれます。
この当時、モックンがヘアヌード写真集を出して、それを見たという友達がいたので「どんな感じの写真集やったん?」と感想を聞いたら「モックン‼ て感じやったわ」と聞いて大爆笑したのを思い出します(´Д`°)アハハハ!
その他にも、探偵の住居兼事務所のあるビルの1Fでテーラーを経営する中国人役の笑福亭鶴瓶
探偵が店の前を通る度、いいスーツが入ったと言って勧めてきますが、いつも探偵に相手にしてもらえません。
でも、物語の最後には、このスーツの出番がやってきます。
最近、見かけなくなりましたが家出少女(和久井映見)の友達役でつみきみほも出演しています。
すれた少女でしたが、探偵と出会って心を開いていきます。
そして探偵が戦う時の武器は、拳銃では、なくてメリケンサック!
ブゴッ!🐷👊(´Д` )
タバコは、キャメル (´Д` )/
車は、MGB!(´Д` )/ヒャッホー!
ビールは、今流行りのコロナビール!
(´Д` )
🐷
そして今では、こんな撮影できないんじゃないかと思われるようなカーチェイスシーンもあったり
映画のパンフレットには、神戸のロケマップも付いていたようですね。
※画像は、拝借したものです
(´Д` ) と、まあバブルの頃というのもあって、お洒落でかっこいい映画なわけですな。
(;´Д`Aでも今の若い子が見たら何て思うんだろう?
そこで、近々「べっぴんの町」のロケ地巡りを兼ねてグロムで神戸をツーリングがてら散策してみたいと思います。
(´Д` )
🐷 ⚓
🐷💦(´Д`;)でも、この映画マイナーだから誰も知らないでしょうね〜