本来ならお正月、
昔からお世話になっている
ライブハウスTOKUZOの
LIVEでお会いできるはずだった。
昨年末に
体調を崩されたということで
この日の公演は延期になった。
その時から
すでに病はかなりの速度で進んできたのだろう。
日本が誇る名ギタリスト、
鮎川誠さんが
永眠された。
ユキヒロさんのことがあったばかりなので
もう、
言葉は出ない。
訃報を聞いてから
しばらく
体も動かず
ボーッとしていた。
そして数時間。
はっと、
我に返ったように
プレイヤーに
鮎川さんのソロアルバム
「クールソロ」
を乗せて
何度も何度も聴き返した。
A面がおわり、
ボーッとして、
はっと気がついて、
B面にひっくり返す。
それを何度も
何度も繰り返した。
そんな一日だった。
ここのところ
ロックの先駆者のみなさんが
続々天国に向かわれている。
落胆とともに
一方で
もう、
自分もそんな歳になったのか、とも思う。
今はただ
向こうで
シーナさんやユキヒロさんたちと
新しいシーナ＆ロケッツでも結成して
楽しくやっててほしいです。。。
「天国はあるけど、そこには誰もいない」
そんな歌詞があったけど。
みんな、いるよね。
ご冥福をお祈りします。