ドラマ「カルテット」、やっぱり凄すぎる。。。 | SCONEオフィシャルブログ「転がる石には苔は生えない」
 
最近。
 
どうも
自分のコントロールが効かない。
 
別に身体が不調とか
そういうのでもなく。
(体の節々はちょっと痛いですが、笑)
 
気持ちの上で、という意味で。
 
これをやらなければ、
と差し迫っても
なかなか
動きたくない、とか。
寒い、ってのも
理由のひとつかも知れないが
そうじゃない何かが
自分にブレーキを掛けているような。
 
これから暖かくなってくるので
そろそろ自分のブレーキを
取り除かなければ。
 
頑張ろ。
 
 
 
さて。
 
やっぱ
ドラマ「カルテット」が
面白い。
 
いや、
ヤバイ。
凄すぎる。
 
火曜の22時枠は
前回の『逃げ恥』の枠。
 
視聴率で比較されたら
仕方がないが
それ以外で勝てる要素を
「カルテット」は
しっかり持っている。
 
まず。
 
坂元裕二さんの脚本。
ヤバイ。
普通のドラマでは
出てこない台詞のオンパレード。
シュールなコントのようでもあり。
ブラックジョークのようでもある。
 
そして
謎が謎を呼ぶ
ストーリーの奥深さ。
回が進むに連れて
どんどん謎が増えて
わけがわからなくなる。
 
でも。
 
そんなことどうでも良くなるくらい
ドラマの世界観が
素敵だ。
 
 
それは。
 
やっぱり役者さんの力だと思う。
 
今回の主要4人の役者さんは、
いわゆる芸能行政から離れた人たち。
 
とりわけドラマの世界では
スポンサーやらバーターやらがあって
決められる配役も少なくないが、
今回の4人は
『運命の人』以来5年ぶりの民法連ドラ出演の
松たか子さんは個人事務所、
松田龍平さんの事務所も家族経営。
満島ひかりさんは映画に力を入れている事務所、
高橋一生さんも舞台に力を入れている事務所で
芸能行政の外にいる人達である。
 
それゆえの
素晴らしいリミッターを外した
演技。
 
特に高橋さん満島さんは
坂元裕二脚本を何度も経験してる
いわば坂元組。

 
これがカチッとハマっている。
 
脚本家が役者が選んで
役者が脚本を選んでいる。
 
それがこのドラマの最大の
魅力を引き出しているんだと思う。
 
特に
満島さんの演技。
 
ボクは
この人の演技
「愛のむきだし」から
大好きです。