みなさんは映像作品を観る時、通常スピードで観ますか?
倍速にしますか?
我が家では今Creepy Nutsの
bulin bang bang born
が流行っております
2歳児と4歳児がどこから覚えてきたのか口ずさみ始めたのがきっかけ。
気がつけばみんなで
ブリンバンバンブリンバンバン
歌ってます。
子供たちも寝静まった夜、なんとなくCreepy Nutsのこの曲が聴きたくなって、YouTubeを起動
Creepy Nutsのファーストテイクを聴くことにした。
曲をかけてすぐにちょっと違和感を感じた。
なんか2人とも動きが小刻みだな…
そして曲が始まる。
ん??
何か早くない?
何かこんな早口だったっけ?
いやでもラップだし、こんなもんか。
…なわけあるか!!!!!
ラップなので、一瞬騙されそうになったが、明らかに通常速度ではない。
私はさっきまで旦那がYouTubeを見ていたことを思い出し、設定を確認してみると、案の定1.5倍速になってた。
このトラップちょいちょいある
旦那は絵に描いたような関西人
せっかち。
もう超ーーーせっかち
確かにわかる。
韓国ドラマ位長いやつは正直倍速にしたくなる気持ちもわかる。
しかしこの情報の波に飲まれる現代社会、私の中の小さなプライドが倍速にだけはしていけしてはならないと警鐘を鳴らす。
なんかもう映像作品も倍速にしてしまうと終わってしまう気がしませんか?
倍速にして物語見るってその作品をただ消費してしまっているだけのような気がして…
どことなく倍速で見るのに抵抗あるんですよね。
倍速で見始めたら通常速度では見れないってことわかってるので、倍速で見ないように心に決めています。
情報をただ処理するだけになりたくないってのもありますがもう一つ実は理由がある。
映像作品を作る時っていろんな"間"だとかも計算されてると思うんですよ。
そういう会話や物語の間とかが倍速にすると全て台無しになっちゃうような気がするんだよなぁ
つまり作品作ってる側に対して失礼な気がしてしまう。
会話の間を楽しめる心のゆとりをもっときたいですよね。
そういえば昔、堺雅人がリーガルハイであんなに早口な演技するのは
倍速にさせてたまるか!!と言う気持ちがあるから
って言ってたような気がします。
現代人
心に宿そう
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