こんばんは！！
ブライダルナカノの愛植男です！
婚活を始めようとしている皆さんの
道案内になる話を書ければいいなと、
書き始めた婚活ビキナーズシリーズ。
婚活相談員が言ってはいけないことですが、
「なんでこの二人が結婚を？」と思うような
全然合わないお二人をたまに見ます。
それが結婚の面白いところで、
恋愛とは違って評価する点が別だから。
それにそんな結婚の方がうまくいくことも。
そういう夫婦のいろんな形をご紹介して、
夫婦とは何ぞや、結婚には何が必要かを
理解していただければ幸いです。
第九回は「大平かつみと尾崎小百合」。
とある大富豪の３番目の愛人の子として生まれ、
父とほとんど会わずに成長した男。
それが大平かつみ（本名市田克彦）です。
その生い立ちのためか人間関係が下手で、
漫才コンビは２回、恋愛も２回失敗しています。
そんな彼が永遠のパートナーとして出会ったのが、
ボヨヨーンの女神尾崎小百合さんでした。
「三枝の激闘スタジアム」で共演後に、
時間が遅いので送ってやれと三枝師匠に頼まれ、
車で送る途中で意気投合。
そのままラブホテルになだれ込んで
無理やり押し倒されたのがなれそめと
のちにさゆりが語っていたとか。（笑）
結婚の掟１：出会いはいつあるかわからない
かつみは父の姿を追いかけ続けたので
芸人以外でも様々なビジネスを行いました。
２５歳で財テクをやり始め１年で３億円稼ぎ、
バブルですべて失って１億７千万円の借金が。
オオクワガタ養殖で儲けようとしたときには
隣の部屋がバルサンを焚いて全滅して失敗。
その次におこしたラーメン屋は小百合の兄に任せ、
うまくいくように見えましたが
応募してきた全員を雇って問題を起こされ、
１年で閉店することに。
スイーツ食べ放題店を開店させるも、
テナントビルが香港人に買収され家賃が急騰。
３年後の結婚記念日に閉店。
行った起業がすべて失敗という不運の連続。
それでもさゆりは彼を支え続けました。
結婚の掟２：どんなに不幸でも幸せな結婚はできる
さゆりの実家は神戸市内にあり、
阪神大震災の時に完全に倒壊。
しかしさゆりはかつみとフランス旅行中で
震災にあうことなく無傷でした。
急いで帰国した二人は被災した両親と再会、
何とかしてあげたいと思いました。
特にその思いが強かったかつみが
両親ごと扶養しようと
「お嬢さんと結婚させててください！」
と廃墟になった自宅後で両親に告げ、
「なんでこんな時に言うねん」と
両親をあきれさせたのは有名なお話です。
結婚の掟３：どんな馬鹿でも幸せな結婚はできる
その後テレビの露出が増えた二人は
借金の完済も間近だと思われましたが、
さゆりが卵巣嚢腫・子宮筋腫・子宮内膜症にかかり、
緊急入院することに。
その治療費やかつみ一人での出演が続いたことで、
またもやピンチが！
しかし幸運の女神のさゆりが１か月後に復帰、
再び幸せな日々が始まりました。
結婚の掟４：どんな災厄も天然ボケ夫婦にはきかない
実は二人はコンビを組んでから一度も性交なし。
体の関係なしでここまで仲のいい夫婦は、
他にはいないのではないでしょうか。
当然子供もできませんでしたが、
６１歳と５４歳のお二人は今も若いころのまま。
楽しく幸せに二人で暮らしていらっしゃいます。
結婚の掟５：セックスレスでも高齢夫婦でも幸せです
芸人さんの夫婦は面白いカップルが多いですが、
このお二人はその中でも群を抜いた面白さ。
幸せ度も面白さも最高級ですね。
そんなお二人の結婚の秘訣をまとめると、
「出会いはいつも突然でチャンスを逃さず、
不幸のどん底でも幸せな結婚生活は可能、
どんな馬鹿でも円満夫婦生活はできるし、
どんなに災厄に襲われても気にしなければ無問題、
セックスレスでも高齢夫婦でも楽しく生きられる」
ということ。
この二人以外でも可能かはわかりませんが（笑）。
何があっても幸せになれるんですね♥
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