最近、アップする記事が訃報ばかりな気もしますが、この方だけは送ってあげなければ！
声優の八奈見乗児さんが12月3日にお亡くなりになりました。
私たちの世代のアニメ開始時代には、鉄腕アトムやジャングル大帝、オオカミ少年ケンやスーパージェッターなど、必ずこの方が出演されているんですよね。
特に八奈見さんの名を世に知らしめたのがこの役。
ということで、1曲目はこちら
このボヤッキーに始まる悪の天才科学者役は、のちのアニメに多大な影響を与えました。
アニメからゲームに至るまで、マッドサイエンティストはこのタイプになってしまったくらいです。
ただし、まともな科学者もやっておられるんですよね。
数少ない正統科学者がこちら。
なんとマジンガーＺの弓博士もこの方だったんですよね。
サイボーグ００９のギルモア博士もこの方。
知らない方も多いので、団塊の世代のアニメあるあるネタとしてお使いください。
ここらで２曲目。
やっぱりこの曲で。
熱血系をやっていたのもあまり知られていなくて、超有名なこの作品の、超有名キャラもこの方です。
3曲目はこちら。
巨人の星の主人公の一人、伴宙太もこの方なんですよ。
お疑いならアニメを見直してみてください。
珍しい熱血八奈見節がきけますから。
ナレーター役としても芸歴が長く、数々のテレビ番組のナレーターを務められましたが、２０１５年に病気療養のため勇退。
ただし、飯島愛さんの大ファンだったために、中居の金スマの飯島愛さん関連のナレだけはずっとやっておられたとか。
好きだったんでしょうね-。（笑）
悩みましたが、ナレーションと言えばこの作品でしょうか。
最後の曲、どうぞ！
八奈見さんのセリフだけ、尺の割には台本の空白がすっごい多かったんですよね。
これは、八奈見さんはアドリブの天才で、相手のセリフの返しが天才的だったからです。
八奈見さんが逝ってしまわれたので、それができるのはもう千葉茂さんだけ。
本当に笑えるアドリブをありがとうございました。
そっちに逝くときには、あなたのナレーションで旅立ちたいものです♪