アメーバの商業的成功? | こむりん先生の みゅ~じっく はいかが?

こむりん先生の みゅ~じっく はいかが?

現代社会で疲れたあなたの心に、
潤いのある音楽を!

今期9月期のサイバーエージェント社の決算資料が発表されました。

https://www.cyberagent.co.jp/ir/library/results/

これを見ても分かる通り、ゲーム部門は2019年にアメーバ関係のゲームを全て廃止した分、維持経費が削除されて、さらにスマホ版ピグライフの好調な出だしもあり、かなりの増収になったようです。
260.4億円から303.3億円の大幅増収ですが、
相変わらずアベマTVが足を引っ張っていますね。
収益は465億円から570億円に増えたものの、施設増設費が168億円から185億円へと増えているので、あまり増収とは言えないんです。
当初8月には設備投資に200億円という発表もあったので、どこかあやしさもある資料ですよね。
しかしながらサイバー社全ての収益は営業利益として約390億円。
過去最高益を叩き出してるんです。

つまりが増収はゲーム部門のおかげ、と。

さて、ここからが内部事情の話になるんですが、ここまでゲームの収益をアベマTVのようなSNS型動画事業に注ぎ込んでいるのに、なぜ「ゲームが足を引っ張っている」的な発言が一部経営陣から出ているのかが謎なんですよ。
社内派閥のぶつかり合いの可能性もあるのでしょうけど、ゲーム部門の開発者がほとんどテレワークで給与を減給されたにもかかわらず、動画サービス部門のディレクター達の給与がうなぎのぼりに上がっているのは、露骨すぎて逆に会社の方向性がモロバレだなと。
今やHuluやNETFLIXなどの動画事業者には追いつけるものでもないし、鬼滅の刃のようにゲームと動画のミックス的広報型アミューズメントをアメーバらしく展開するしか活路はないと思うのですが。
皆さんはどう思われますか?
 

って事で一曲。
 

 

飛べない君は歩いて行こう

絶望と出会えたら手をつなごう

 

迷いながら間違えながら

歩いていくその姿が正しいんだ

 

アメーバ復活をサイバーエージェント社が忘れない限り、私たちアメーバ民はずっとついていきますよ♪