父のいない生活に

慣れたようで、なかなか慣れない気がする

 

父がいつも座っていた椅子

父がいつも寝ていた場所

父がいつも使っていた湯呑

 

ポツンと取り残されたそれらの存在感を

しんみりと感じて

なんとも言えない感情に襲われる

 

いつも一緒にいた人が

こんなにも突然

何も会話も出来ないままで

終わってしまうとは・・・

 

伝えたい言葉を、思いを

どうしたらいいのか

 

 

お仏壇は、母の寝室にあるので

母はお父さんとよくお話をしている

 

何を語っているのかは

わからないけれど

あまりにも突然の別れに

語りたいことは山ほどあるのかもしれない

 

 

最近まで、

お父さんの食事を準備しようとしたりして

 

そのたびに

お父さんはお仏壇にいるから

お供えしておく?とか言って

 

涙をこらえるのが大変だった

 

 

 

いつものおやつの時間も

お父さん、このお菓子好きやったね

 

 

元気そうに、お互いしているけれど

ぽっかり穴が開いてしまった心を

すぐに元通りにはできないと痛感している

 

 

夜になると、

父のこと、母のことを考え出して

なかなか寝れない

 

寝ても浅い眠りなのか

すぐに起きてしまい、

またどうにもならないことを考えてしまう

 

 

全ての人が経験する別れであるのだから

きっとそのうちに心も癒されていくのだろう

 

 

頼りなげな母を見ながら

後悔しないように、

素直に気持ちを伝えて

父の分まで、母の介護にあたりたいと思っている

 

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