先日 初めての父の月命日だった
慣れてきたような
どこか物足りなさを感じているような・・・
命日の前日も、うだるような暑さで
仏花もあっという間に萎れてしまうようで
お父さんの命日が明日やから
お花買ってくるわって話すと
母も
そんなら私も一緒に買いに行きたい と
熱すぎる熱気を嫌がっていた母が前向きだ
母を車いすの乗せて
綺麗なお花を買いに出かけた
夕方といえども、
日差しは昼間のような痛さがあって
母には日傘をさしてもらった
私にも日傘の恩恵が来るようにと
傘を高く持ち上げてくれるけれど
小さい母なので、
目のところに傘の先がきて
かえって危ない
何度も大丈夫だからと言いながら
傘を低めにさしてもらい
お散歩を兼ねてのお買い物となった
商店街は屋根があるので、涼しい
母も各商店からの冷気にふれて
気持ち良さそうに、ほっと一息
お花屋さんで
白い菊の花を5本を注文
お仏壇用と三宝さんも一緒に購入
車いすを押しながらなので、
通路の広い所しか行けないし、
段差のある所では前輪が乗り越えられなくて・・・
少し前
病院の帰り道に遮断機があって
その遮断機のど真ん中で
前輪がはまってしまって、動けなくなってしまった
母に車いすを下りてもらわないと動けない状態で
ほどなく、カンカンと鳴り出して
遮断機は容赦なく下りてきてしまい
気は焦るけれど
行動しないと何ともならない・・・落ち着け、落ち着け
高齢の男性の方と
お若い女性の方が
助けに来てくださって
私は母の両手を持って歩き
おひとりは車いすを動かして
もう一人は遮断機を開けてくださって
今生きている
なので、安全な通路を選んでいる
いろいろな事を体験して、
初めて、その痛みやありがたさがわかった
一緒にいたからこそ味わう 喪失感の深さ
生活の一部であればなおさらだ
車いすでの行動も、歩いていてわかった
溝や、道路の段差やくぼみ、
通路の幅の確保よりも陳列優先の商店、
遮断機の危険さ
こんなに年齢を重ねていたのに
今までそこまで考えが及んでいなかったいろいろな事を
こんなに痛感するとは・・・
私の中での成長なんだろうか
遅すぎる成長だと思うが、気づけたことは良かった
