それはミッドウェー海戦の映像
なぜ、頻繁に見たくなるのか
虚しさか、悔しさか
まともに戦えば負けるはずもないのに・・・
戦死3000名
この動画を見ながら思うわけです。
人事の問題。開戦以来の連戦連勝の気のゆるみ、根拠なき楽観、運命などなど
一昨日か NHKが深夜にミッドウェー海戦とその後のことについての番組をやってた。途中から見たが、
赤城だったかの少年通信兵15歳2名が大火災を起こしている艦から海に飛び込んだ。艦から離れないと沈む時に一緒に引きずり込まれるから離れようとするが、1人は泳ぎが苦手。しかし、目の前にハンモックが浮かんでたのでそれに捕まる。泳ぎの達者な方はさらに先の方へ行ってて、やがて見失う。ハンモックに捕まってた少年は他の艦に救助されたが、その甲板上でもう一人の遺体と対面した。
戦死した3000名 どんな人生を生きてきたのか 知りたい
そして今の日本を見るにつけ絶望感しかない
1960年日本制作「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」
「敵空母発見。」このとき待機していた97式艦上攻撃機は陸用爆弾を装備していた。
そもそもは空母出現に備えて魚雷を装備していたが、ミッドウェー島攻撃隊から「第二次攻撃が必要」と連絡が来て爆弾と交換していた。そこへ敵空母発見の知らせが入る。
1976年のアメリカ制作チャールトンヘストン主演のもの
アメリカの航空隊(戦闘機隊、爆撃機隊。雷撃機隊)は空中での合流に失敗。
先に戦場に到達した空母ホーネット所属の第8雷撃隊15機(30名)は護衛戦闘機なしで日本艦隊に魚雷攻撃をかけ、すべて撃墜され29名戦死 ただ一人の生き残りがジョージ・ゲイ少尉。
しかし低空での魚雷攻撃を阻止するためゼロ戦が低空に降りてきてしまったため、上空はがら空きになり、そこに遅れてやってきたのが空母エンタープライズ所属の爆撃隊だった。
2011年日本制作「聯合艦隊司令長官 山本五十六」
ミッドウェー島占領のため参加していた一木支隊は作戦中止で引き返すが、かれらを日本に帰すと、その口からミッドウェーでの敗北が国民に知られてしまうことを恐れた上層部は一木支隊をグアム島に留め置く。
そして日本に帰れないまま、米軍が上陸してきたガダルカナル島を奪還するために出撃し全滅する。
2019年アメリカ制作「ミッドウェイ」
「敵空母発見」の報を聞くや
飛龍・蒼龍を指揮する山口多聞少将(浅野忠信)は、南雲忠一中将に「直ちに発進の要ありと認む」と伝える。
「爆弾でいいから出せ、敵空母を沈められなくても甲板を破壊して艦載機が飛び立てなくすればよい」という考えからだった
しかし、南雲中将はそれを却下。正攻法にこだわり魚雷への交換を命じ、むなしく時間だけが過ぎていく中、アメリカの攻撃隊が近づいてくる
日本は失った正規空母4隻分を戦争中に補充できなかった。
日本が作った正規空母はただ一隻「大鳳」のみ、しかし、初陣のマリアナ沖海戦で突然大爆発を起こして沈没。
他は大和型三番艦の「信濃」を途中から空母に変更。しかし、戦艦としての工事が進みすぎていて、格納庫が小さく、図体のデカいわりに詰める機数は少なかった上に、最終仕上げのため広島に向かう途中で米潜水艦の魚雷を受け沈没
最後まで読む人いるだろうか
興味ない人には全く興味ないよね
平和というのは理想論では実現しない。
現実を直視し現実的な方策を積み重ねて初めて達成できるのだ。