正月早々、アメリカがベネズエラを攻撃した。
さらに、イランで大規模な暴動が起きていて、イスラム支配体制が崩壊するかも・・・
今年は、丙午(ひのえうま」の年
丙午というのは、十干十二支(じっかんじゅうにし)による年の表し方で、十二支は、「ね、うし、とら」のえとのことで、
十干は、この世界は5つの要素でできていて、それぞれが勝ち負けや助け合いの関係にあるという「陰陽五行説」からきている
5つの要素とは「木、火、土、金、水(もっかどこんすい)」
一週間の曜日とか太陽系の惑星の名前にも使われてます
土は水に勝ち(土剋水)、水は火に勝つ(水剋火) この関係を相剋といい 剋は「打ち勝つ」という意味
戦国時代の下剋上も下の者が上の者に勝つという意味
この5つの要素には陰と陽があり5×2で10 これが十干
陰は弟、陽は兄 木なら、陽は木の兄(え)、陰は木の弟(と)でそれぞれ「きのえ」「きのと」という
同じように火の兄「ひのえ」火の弟「ひのと」土の兄「つちのえ」土の弟「つちのと」・・・
それを漢字で表すと甲(きのえ)乙(きのと)丙(ひのえ)丁(ひのと)・・・
成績を表したり、法律で各人を表す甲乙丙丁がここからきている
「甲は乙に対して金1000万を融資し・・・」
この十干と十二支を一つずつ組み合わせて、年を表す
2つずつずれていき、再び同じ組み合わせになるのは60年後、この一回りを還暦という
そして、ことしは「ひのえ」「うま」 火の陽で、この年は戦乱とかが起きると言われている
また俗信として「丙午に生まれた女性は気が強く夫を殺す」といわれて、丙午生まれの女性は嫁の貰い手がないと言われた。
そのために丙午の年は、生まれる子供の数が極端に少なくなる
(男女産み分けできないから、子供を作らないようにする、中絶する)

丙午でガクンと下がっていても、今より子供は生まれていた。現在の少子化のすさまじさ
ただ、120年前の1906年は、それほどでもなかったようです
今年の出生数はどうなるでしょう?
十干十二支の年の表し方は、歴史的事件とかに使われている
乙巳(いっし)の変(645年蘇我入鹿暗殺事件)
壬申の乱(672年大海人皇子が皇位を奪った事件)
戊辰戦争(1868年薩長と幕府の戦争)
甲子園球場は、完成した1924年が甲子(きのえね)
壬申戸籍(1872年に作られた戸籍。身分も記されていて差別戸籍と言われ、現在閲覧不可となっている。しかし、闇で取引されて購入企業が社員採用に利用しているという)
もともとは中国の思想からきているので、中国や朝鮮の方が多く使われている。
秀吉の朝鮮出兵は朝鮮では壬辰倭乱(1592年)
朝鮮で起きた日本に支援された独立党によるクーデター。甲申政変(1884年)
甲午農民戦争(1894年、朝鮮で起きた反乱・東学党の乱)
これがきっかけで起きたのが日清戦争(甲午戦争)
中国清朝が倒れた辛亥革命(1911年)
何年の出来事なのかはわからなくても、その年の干支だけはわかるのです
蘇我入鹿が殺されたのはヘビ年 壬申の乱はサル年