:こんにちは Minori です。
:Ciao a tutti ! Sono Valentino.
:今回は、半過去形 の活用の覚え方の続きです。
前々回は基本的な活用を、
そして、前回は不規則な変化を見てきました。
:はい。
:前回の復習をちょこっと。
:今回はこれにプラスして、不規則に変化する動詞を
教えていただきたいと思います。
:ほい。今日紹介するのは、よく使う動詞で、
しかも、活用を間違えやすい動詞だよ。
:なんだろ。
:dire 言う と bere 飲む 。
:dire と bere か。
なるほど、よく使う動詞だわね。
素直に活用するなら…。
bere は ere 動詞 だから…。
こうなるって訳なんだけど…。
:うん。でも、この動詞は、fare の場合と同じように、
ラテン語のもとの形から活用させる。
:ふんふん。
:まず、bere は bevere という形を使って活用させていく。
すると、このようになります。
:なるほど。よく考えると、直説法現在 も
bevere で活用されてるわね。
:その通り。bere で活用させた場合と、
bevere で活用させた場合を見てみよう。
:それから、過去分詞 も buto じゃなくて bevuto だし、
ジェルンディオ だって bendo じゃなくて bevendo だ。
どちらもbevere から作られてる。
:ほんとだ、ほんとだあ。
ってことは?他の活用も気になる…。
:残念ながら、直説法遠過去、直説法未来、条件法現在
については、そう単純に行かない。
:こういうとこ、覚えにくいわよねえ。
不規則な部分が多くてねええ。
:じゃ、次は dire の活用を見てみよう。
:dire は ire 動詞 だから、
普通に活用させると…。
とまあ、こういうことになるんだけど…。
:そ。でも、dire も、dicere という形を使って活用させる。
すると、こうなる。
:なんと、ere 動詞 になっちゃうんだ。
なるほど、直説法現在 も、dicere で活用させてるわね。
:ま、それはそうなんだけど…。
なぜか voi は dire からの変化形なんだ。
:はあ?
:さらに加えて言うと、dire の 過去分詞 は detto 。
もし仮に、dire で過去分詞を作るなら、
dito になるはずだし、
dicere で過去分詞を作るなら、
dicuto になるはずだ。
:でも、dire の過去分詞は detto なのね。
:そう。あ、でも ジェルンディオ は、
dicere から作って、dicendo だ。
:はあ…。
:fare もそうだね。
fare の過去分詞は fatto 。
fato でも facuto でもない。
でも、ジェルンディオ は、
facere から作って facendo だ。
:結局、どうやって覚えりゃいいのって話よ。
やっぱ、暗記するしかないって結論にいくわよね。
:まあ、そういってしまえばそうだ。
でも fare や bere や dire といった、
使用頻度の高い 動詞は、
たいていは気付かないうちに記憶してしまうもんだ。
:確かにそうだけど。
じゃ、こんなこと覚えないほうがいいんじゃない?逆に。
:そうかな。頭の片隅にちょこっとこういう知識を
置いておくのは、無駄じゃないと思うよ。
じゃ、まとめよう。
【 接続法シリーズバックナンバー 】
❶ そもそも接続法って?
❷ 接続法っていつ、どう、使うのさっ!
❸ 【接続法現在】単数形の活用の覚え方 規則動詞
❹ 【接続法現在】1人称複数形の活用の覚え方 規則動詞
❺ 【接続法現在】2人称複数形の活用の覚え方 規則動詞
➏ 【接続法現在】3人称複数形の活用の覚え方 規則動詞
❼ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 単数形 ①
❽ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 単数形 ②
❾ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 複数形 ①
➓ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 複数形 ②
⓫ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 まとめ
⓬ 【接続法半過去】活用の覚え方 ①
⓭ 【接続法半過去】活用の覚え方 ②
【 Valentino Skype レッスン 】
福岡のフィレンツェ人こと
Valentino が Skype でイタリア語を教えています。
東京九段下のイタリア文化会館で
2013年4月まで16年間初級から上級まであらゆる
レベルのクラスで教えていました。
トータルでは20年以上
日本で日本の皆様にイタリア語を教えています。
日本の方が陥りやすい間違い、おかしやすいミスを
知り尽くしています。
この20年間で身に付けた知識と技術を
惜しみなくあなたのイタリア語学習に ご提供 いたします。
語学学習には根気が必要です。
飽きずに長く続けるためには
まず、楽しむことが大切!
楽しいトークでレッスンを盛り上げて、
イタリア語がもっと喋りたくなる気に
させていきます。
私のレッスンのモット―は、とにかく
できるだけ イタリア語話してもらうこと!
間違いを恐れずに、一言でも多く
イタリア語で話してみる。
ネイティブの講師が一方的に喋るだけ…。
生徒さんは相槌打つだけ…のような
不毛なレッスンはいたしません。
サポートも充実しています。
時間外でも、いつでも質問にお答えします。
作文の添削は無制限 に行っています。
留学やホームステイなどに必要な書類の作成、
お仕事で必要なイタリア語の翻訳や通訳も、
生徒さんには 無償で お手伝いしています。
プライベートレッスンは、1時間4000円。
年会費、入会金、テキスト代はもちろん、キャンセル料
一切いただきません 。
いただくのは 授業料のみ 。
レッスン時間やパターンは、あなた次第。
1日10分毎日したい。
検定前の短期間だけちょこっとしたい。
留学前の短期間だけちょこっとしたい。
などなどいろんなご要望にできる限りお答えします。
現在 1時間たっぷり無料体験 レッスン実施中です。
是非お試しください。そして、実感してください。
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お申込みお待ちしています。
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Valentino Skype Lesson
:Ciao a tutti ! Sono Valentino.
:今回は、半過去形 の活用の覚え方の続きです。
前々回は基本的な活用を、
そして、前回は不規則な変化を見てきました。
:はい。
:前回の復習をちょこっと。
:今回はこれにプラスして、不規則に変化する動詞を
教えていただきたいと思います。
:ほい。今日紹介するのは、よく使う動詞で、
しかも、活用を間違えやすい動詞だよ。
:なんだろ。
:dire 言う と bere 飲む 。
:dire と bere か。
なるほど、よく使う動詞だわね。
素直に活用するなら…。
bere は ere 動詞 だから…。
こうなるって訳なんだけど…。
:うん。でも、この動詞は、fare の場合と同じように、
ラテン語のもとの形から活用させる。
:ふんふん。
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すると、このようになります。
:なるほど。よく考えると、直説法現在 も
bevere で活用されてるわね。
:その通り。bere で活用させた場合と、
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どちらもbevere から作られてる。
:ほんとだ、ほんとだあ。
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:こういうとこ、覚えにくいわよねえ。
不規則な部分が多くてねええ。
:じゃ、次は dire の活用を見てみよう。
:dire は ire 動詞 だから、
普通に活用させると…。
とまあ、こういうことになるんだけど…。
:そ。でも、dire も、dicere という形を使って活用させる。
すると、こうなる。
:なんと、ere 動詞 になっちゃうんだ。
なるほど、直説法現在 も、dicere で活用させてるわね。
:ま、それはそうなんだけど…。
なぜか voi は dire からの変化形なんだ。
:はあ?
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もし仮に、dire で過去分詞を作るなら、
dito になるはずだし、
dicere で過去分詞を作るなら、
dicuto になるはずだ。
:でも、dire の過去分詞は detto なのね。
:そう。あ、でも ジェルンディオ は、
dicere から作って、dicendo だ。
:はあ…。
:fare もそうだね。
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fato でも facuto でもない。
でも、ジェルンディオ は、
facere から作って facendo だ。
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やっぱ、暗記するしかないって結論にいくわよね。
:まあ、そういってしまえばそうだ。
でも fare や bere や dire といった、
使用頻度の高い 動詞は、
たいていは気付かないうちに記憶してしまうもんだ。
:確かにそうだけど。
じゃ、こんなこと覚えないほうがいいんじゃない?逆に。
:そうかな。頭の片隅にちょこっとこういう知識を
置いておくのは、無駄じゃないと思うよ。
じゃ、まとめよう。
【 接続法シリーズバックナンバー 】
❶ そもそも接続法って?
❷ 接続法っていつ、どう、使うのさっ!
❸ 【接続法現在】単数形の活用の覚え方 規則動詞
❹ 【接続法現在】1人称複数形の活用の覚え方 規則動詞
❺ 【接続法現在】2人称複数形の活用の覚え方 規則動詞
➏ 【接続法現在】3人称複数形の活用の覚え方 規則動詞
❼ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 単数形 ①
❽ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 単数形 ②
❾ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 複数形 ①
➓ 【接続法現在】不規則動詞の活用の覚え方 複数形 ②
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⓬ 【接続法半過去】活用の覚え方 ①
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