(まとめ)
フランス語の「都会のネズミと田舎のネズミ」の日本語への自動翻訳ができず、
(都会のネズミと田舎のネズミの日本語訳を探していて)
ラフォンテーヌの寓話をオッフェンバック(オッフェンバッハ)が歌曲にしていることを知った。
そのサイトからオッフェンバッハにはまった。。
大体、田舎育ちで、子供の頃にたまに都会に連れて行ってもらったが、
この50年程は田舎と東京をもう何百回か往復してて、、
いつも思うのは、田舎と都会とどう違うんだ? と・・
(近所の人は、田舎以外住めないというが、その人は都会をしらない)
それで、ラフォンテーヌの 「Le Rat de ville et Le Rat des Champs の結末は
どう書いてあるんだろう?と思い、何週間か前、原文を探しました。
最後の部分は、こういうフランス語です。
— C'est assez, dit le rustique ;
Demain vous viendrez chez moi :
Ce n'est pas que je me pique
De tous vos festins de roi ;
Mais rien ne vient m'interrompre :
Je mange tout à loisir.
Adieu donc, fi du plaisir
Que la crainte peut corrompre ! »
Jean de La Fontaine, Fables de La Fontaine,
Le Rat de ville et le Rat des champs.
そこで、ネットで検索して、しっくりいく訳がでている日本のサイトをみつけました、
納得したのです。
「都会のネズミと野原のネズミ」 フランス語と日本語の対訳で書いてあり。。
↓ (細かく読むとやはり詩を訳すのは難しいとは思うが、、、すばらしい)
オッフェンバックは『ラフォンテーヌの6つの詩(寓話の詩)』 という歌曲にしていたのです。
■Six Fables de La Fontaine 6つのラ・フォンテーヌの寓話 (1842)
ラ・フォンテーヌの6つの寓話が 歌になっているようです。
この中には、セミとアリ La Cigale et la Fourmi もあります。
(なんで fourmi は最後が -e で終わらないのに女性名詞なんだろう??まあいいとしよう)
この日本のbiglobeのHPサイトから オッフェンバックに大変興味を持ち
ここのところ、オッフェンバックのオペラの一部とか見続けています。。。
↑ 「ジェロルスタン女大公殿下」 (ブン大将の歌)」 オッフェンバック
La Grande-Duchesse de Gérolstein(Offenbach)
↑ この演出は非常にモダンで、機敏で、すばらしく面白い。一度、全部通して見たいです。
この曲は、浅草オペラ 榎本健一(エノケン) の有名な歌の元でした、浅草オペラか?
ブン大将 ♪我輩はブン大将閣下であーる!♪ はオッフェンバックのフランスオペラが
元だとやっとわかり。。
◆◆◆ フランスオペラの楽しみ ◆◆◆ YouTubeで楽しむフランスオペラの世界
フランスオペラ YouTube で聞けますが、
実際いくつか聞いてると、
モーツァルトの歌劇「魔笛」の夜の女王のすばらしい Diana Damrau さまが、
オッヘンバックのホフマン物語の人形オリンピアを歌っていて。。
Diana Damrau - Les oiseaux dans la charmille 2011..
Diana Damrau さまは体格が良すぎて
このオリンピアの人形役にはちょっと向いていないようですが・・・ 歌唱力は抜群。
オッヘンバック Offenbach は、ドイツ出身だが、フランスで活躍したので、
(ドイツ語読みならオッフェンバッハだが) オッフェンバック なのか?と。
(ドイツでも人気みたいで・・ドイツ語版もありです。)
オッフェンバックといえば、あの『天国と地獄』
日本では、秋の運動会にはかならず この天国と地獄が流れていました。
↓ 最初からずっと飛ばして、 7:00 頃からお聴きください。(誰も知ってるあのメロディー
正式なタイトルは『地獄のオルフェ(Orphée aux enfers)』というオペレッタ(喜歌劇)
そしてフレンチ・カンカンの音楽 ほとんどが オッフェンバック 天国と地獄
これ、あのロートレックの伝記映画でした (映画「ムーランルージュ」1952年)
(ロートレックと同じ時期にパリにいたんですね)
(ディズニーランドでもフレンチカンカンしてたらしく オッフェンバックが少し流れてる)
♪Welcome to the Diamond Horseshoe -Tokyo Disneyland- Remember the Dream
オッフェンバックのオペレッタが、フレンチカンカンでも日本の運動会も定番なのか謎を感じるんですが
↑なんかフランスの田舎の祭りの巡業公演か?って感じ
(フランス女性には・・・ やや夢がくずれるのですが。。。)
大根足に田舎っぽさ。。そこには都会にはない健康さみたいなのがあるような。
フランスって農業国って聞いたことある。 地方が活気がある感じで、、
地方を旅すると(粗野な) 農業地帯の、びっくりのエピソードを読んだことがあった。
(学生時代、フランス語の先生にフランスの人形劇(ギニョール)の映画をみせられたことあった。
荒唐無稽 な劇が多いようですが・・・) ギニョールなんかを田舎でやってた。
フランス=パリ のイメージなんだけど、 同一じゃなかった・・・
ルイ・ド・フュネス: サン=トロペ (Saint-Tropez)シリーズ、ジャンダルム・ド・サントロペ
あのドタバタの変なオッサン、ルイドフュネスは、ギニョールを思い出させる。
フランスの田舎の風景の例が、 ルイ・ド・フュネス(Louis de Funès)の喜劇映画・・・
あか抜けた都会娘では少なくて、地方の女性・娘がよく出た。
(田舎の農村部をクルマで走り回ってた) ルノーの車だったが。
シトロエンが都会的なら ルノーって田舎の車ってイメージがついてしまった。
都会のネズミと田舎のネズミっていうのは、
農業国で地方の活気のあるフランスではコントラストがはっきりするのかも?
(都会風のフランスの 感じのよいサイトは見つけておきます )
やっと、まとめが終わりました。。
ほんとうに 長かった~~













