実は、今日の投稿ネタ「正月ぶとり対策」を見て「書こう!」と思ってたのですが
(アメブロの投稿ネタページを見失ってしまい、自分で書いてます)
この積雪の重みで裏の八朔の実がボツボツと雪の上に落ちて居るので、
傷のあるのや小さい実から皮をむきながら食べています。
甘みは余りなくって、酸っぱいのですが、ほろ苦くて、そして、後味が爽やかでメチャ良い!!
(こんな爽やかさは他に無いって感じです)
でもってネットで八朔の動画などを観ながら食べていて・・化学の勉強を少ししました。
八朔の苦味は「ナリンギン (Naringin) 」
(昔、仕事でナリンゲニン(Naringenin)」のダイエット効果を調べていたんですが)
名前が似てると思ったら、ナリンギンは配糖体、ナリンゲニンが基本のシンプルな構造の物質。
(「配糖体」といっても”糖の形をしたもの”が側鎖についてるだけなので気にされなくて良いです)
話し戻って、ナリンギンは食欲抑制とか、体重抑制とかの効果が期待されていると言うことです。
これから八朔の時期です! 酸っぱいのがお好きな方は、ダイエットに如何でしょうか?
血管にも良いらしく、柑橘類の成分ヘスペリジンは血行をよくして冷え性にもよいとか。
(八朔の皮にはフラボノイドが多くて、ジャムや砂糖漬けのピールにするのも良さそうです)
Wikipediaに構造式がでています。左側に酸素を含む六員環がついたのがナリンギンなんですね。
↓ナリンギン
↓ナリンゲニン