だらけ切った亀(新宿御苑) | 首都圏生きものめぐり ~生物と景観から公園緑地を応援するブログ~

首都圏生きものめぐり ~生物と景観から公園緑地を応援するブログ~

 ビルの立ち並ぶ首都圏にも、生きものの暮らす環境は確かに存在します。
 ここでは、しがない雑誌編集者が直接足を運んだ
 身近な緑地・公園などで出合った「命」について
 各スポットの景観美も交えてお伝えいたします。

野生生物は、常にどこから現れるかわからない天敵に怯え

また限られた食糧を巡り過酷な生存競争を戦っている……と言われています。

しかし、もし周囲に天敵といえる生物が存在しなかった場合、

緊張感を失ったかのようにだらしない醜態を晒すこともあります。↓

 

 

 

 

 

こんなふうに(汗)

首まで引っ込めている……よほど暑いのだろう

 

 

 

 

 

成熟しきったスッポンはサイズがあまりに大きすぎるため

アオサギやアオダイショウなどでは丸飲みにすることはできません。

かと言って、ここは新宿御苑。

オオタカなどはそう頻繁に現れるものではないですし

(そもそもタカがカメを食うのか?という疑問もありますが)

実質的に天敵はほぼいないと言ってもいいでしょう。

 

まあ、この日はやたら暑かったですし

あまりに気温が高いと止水域は水がお湯になることもあるので

このように岩の上でだら~~~んとしていたのかもしれません。

それでも、物陰に隠れるなりを一切していないところに

緊張感のなさを感じてしまいますが(汗)。

 

 

 

 

 

スッポンのいる風景

奥の方にクサガメもいます。

 

 

 

 

 

同じ爬虫類でも、常に緊張のアンテナを張って

いつでも逃げ出せるようスタンバイしているニホントカゲ

実際、この後すぐにダッシュで姿を消してしまいました。

 

 

 

 

 

 

天気の良かったこの日。もう5℃くらい気温が低かったら

絶好の散策日和だったんですけれどね……。

 

 

 

 

 

たまに大量発生することで有名なウスバキトンボ

近くに現れたので、素手で捕まえてみました。

 

 

 

 

 

昨年、武蔵丘陵森林公園で初撮影したハラアカヤドリハキリバチ

前回よりもクリーンに撮影することができました。

「寄生」を行うハチなので、必然的にターゲットとなるハチがいないと

生息できないため、都内での遭遇率は低めとなっています。

 

 

 

 

 

 

地面を歩くハラビロカマキリ(若)

懸命に撮影するインバウンドのおばさん。

 

……ここでちょっと真面目な話をしますが、私は最近少し脚を痛めています。

その原因として「屈んで撮影する機会が多い」ことを指摘されました。

しかし、屋外での撮影は仕事に繋ぐための情報収集も兼ねているため

そう易々と自粛するわけには行きません。

(そして、仕事で草花の撮影をする際にも頻繁に屈みます)

とりあえず、あまり酷使しない程度に調節しつつ、

散策後はちゃんと身体を休めて、疲労を除いていきたいと考えております。

 

 

 

 

 

さりげなく、今までに紹介する機会のなかった新顔。

キイロテントウという、見た目そのままのテントウムシです。

 

遭遇率・・・3 (珍しくはないです)

インパクト・・・1 

美しさ・・・3

俊敏性・・・3

 

 

羽化直後のナナホシテントウなどは翅が黄色のことも多いため

サイズは異なるものの(こっちの方が小さい)誤認しやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

新宿御苑の一角に植栽された、プラタナスの並木。

葉が大きくよく茂るので、日光をよく遮ってくれます。

一休みはもちろん、アベック(死)が語らい合うのにも最適です。

 

 

 

 

 

と、そんなプラタナスの葉をチェックしてみると、

稀にごくごく小さな昆虫が付着していることがあります。

 

上の写真、小さな白黒の「点」が葉に付いているのがわかりますか?

 

 

 

 

 

正体はこちら。全長5mmにも満たない程度の非常に小さな昆虫。

武田信玄の軍配のようなその形状にちなみ

プラタナスグンバイという名前が付いています。

 

遭遇率・・・4 (プラタナスさえあればすぐ見つかるはず)

インパクト・・・1 

美しさ・・・3 (成虫単体ならそこそこ美しいビジュアル)

俊敏性・・・2

 

 

かなり最近日本に侵入してきた外来種で、

名前の通りプラタナスの葉から汁を吸う害虫です。

恐らく、街路樹としてプラタナスが日本に移植された際に

一緒に北米から入ってきたものと思われます。

別に珍しくも何ともないのですが、何気に今まで撮影する機会がなく

今回が初顔合わせでした。見てみると、集団だと少々気色悪いものの

こうして単体をクローズアップする限りではなかなかユニークなフォルムです。

 

 

 

 

 

 

真夏の谷間シーズンゆえに花数は少ないですが、

まだバラも咲いていました。(バラの開花期は基本的に春と秋)

 

 

 

 

 

 

温室では食虫植物展なるものを開催していました。

ただ、その大半がウツボカズラだったような気がしないでもないですが……。

 

なお、一部のウツボカズラの中に虫が落ちて死んでいました。

食虫植物らしいシーンでインパクトがありましたが

その虫というのがゴキ●リだったのでここではカットします(汗)

 

 

 

 

 

温室前の池で産卵していたギンヤンマ

本種は開けた池を好み、数も少なくはないため

街中の公園でも普通に観察できます。

 

今年は妙に産卵中の個体に出くわすことが多い気がします。

 

 

 

 

 

ポケGOを開いたらこんなことに。

リアルでこんなふうにクジラが浮いていたらウケるんですけどね(笑)

 

 

 

 

 

最後に、この日の昼食です。

……また鹿肉カレーに軟着陸してしまいました(汗)。

やっぱりこれが一番美味で腹にたまるんですよね。

 

 

地味ながら2種の生きものを新顔登録でき、

収穫のある1日だったと言えます。

思い切り街中の新宿御苑ですが、やはり侮れません。

 

 

 

 

【8/24 新宿御苑で撮影した生きもの】

鳥類・・・アオサギ、カイツブリ、カルガモ、ダイサギ、ハシボソガラス

昆虫類・・・アブラゼミ、アメンボ、ウスバキトンボ、ウチワヤンマ、オオシオカラトンボ、オンブバッタ、キイロテントウ、キタキチョウ、キンケハラナガツチバチ、ギンヤンマ、クマバチ、コシアキトンボ、コバネイナゴ、サトキマダラヒカゲ、シオカラトンボ、チャバネセセリ、ツクツクホウシ、ハラアカヤドリハキリバチ、ハラビロカマキリ、ヒカゲチョウ、プラタナスグンバイ、ミンミンゼミ、ムラサキツバメ、ヤマトシジミ

その他・・・アカミミガメ、クサガメ、スッポン、ニホントカゲ

 

 

【8/24 新宿御苑で捕獲したポケモン】

アチャモ・・・1

アノプス・・・1

オタチ・・・1

キバニア・・・10

キャモメ・・・4

ケイコウオ・・・1

コイキング・・・9

ゼニガメ・・・1

チョンチー・・・3

テッポウオ・・・1

トサキント・・・3

ドジョッチ・・・10

ニャルマー・・・1

ブイゼル・・・1

ヘイガニ・・・4

ホエルコ・・・22

ポッチャマ・・・2

ヨーギラス・・・1

ワニノコ・・・2

 

≪総括≫

ホエルコがやたら多く出現しました(ゼニガメではなく)。

そのほか、真夏らしいキャンペーンといいますか、

全体的にみずポケモンの出現率が高かったです。

相変わらずポケストップが豊富で狩りに適していますが

昭和記念公園と同じく、ある時間を過ぎると一部のストップが閉鎖されます。