私ももう34なので、子供にそう呼ばれても不自然なことではないんですけどね。
それでも平静を保つのにほんのちょっとだけ努力を要しました。
いや、子供に罪はないのですが……。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/04/79/j/o0501047813667944360.jpg?caw=800)
ちなみにその時撮っていたのはオオカマキリの幼虫です。
カメラを向けると決まってこちらを振り返ります。警戒している模様。
大きさはこの時点でせいぜい3センチくらい。
この時点ではまだトンボの方が強く、むしろ積極的に狩られる立場です。
カマキリの場所を教えてあげると、興味津々の様子だった子供たち。
中には「カマキリなら、去年もっと大きいのを見たことあるよ」なんて自慢げに話す子も。
今も昔も、虫は子供たちの大切な”友達”のようですね。
……最近の子って、本当にメディアが言うほどバーチャルな世界に浸かっているんだろうか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/f8/88/j/t02200165_0720054013667944776.jpg?caw=800)
ちょうど田植えの真っ最中でした。
機械は使わず、全て手で植えています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/3c/12/j/t02200165_0720054013667944362.jpg?caw=800)
田んぼの一角でカラスが行水中。
有名な慣用句がありますが、実際は結構長く水に浸かっていることも。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/73/d5/j/t02200194_0636056013667942447.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/db/96/j/t02200179_0686055913667942448.jpg?caw=800)
左がシオカラトンボ。右がシオヤトンボ。腹部の先端の色で識別できます。
毎年春から発生するシオヤトンボですが、梅雨明けの頃にはあまり見られなくなり、
代わりにシオカラトンボと、真夏の代表種であるオオシオカラトンボが台頭してきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/66/06/j/t02200192_0630055113667943609.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/0c/f4/j/t02200174_0705055713667943608.jpg?caw=800)
コマルハナバチ(左)とクマバチ(右)。古民家の庭にて、同じ木を訪れていました。
何の木だったんだろう? ウツギ?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/94/b1/j/o0552054313667943607.jpg?caw=800)
同じ木にイチモンジチョウもやってきました。
この木一本で相当数の昆虫を誘致しているように見えましたね。
お庭などに昆虫を呼びたい時は、彼らに人気の高い花を植えるのが基本です。
(例:アサギマダラ誘致のためにフジバカマ・ヒヨドリバナなど)
ものによってはメジロやヒヨドリなど小鳥の誘致もできるかも?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/10/78/j/t02200165_0720054013667945401.jpg?caw=800)
林道へ。半日陰で涼しい環境です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/e8/07/j/t02200165_0720054013667944774.jpg?caw=800)
初夏になると様々な自然公園で見られるホタルブクロ。身近な山野草です。
完全な日陰に生えていることはあまりなく、基本的に林縁部を好みます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/b9/80/j/t02200165_0720054013667944775.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/17/d3/j/t02200165_0720054013667945399.jpg?caw=800)
林道の岩肌部分にはユキノシタが多数生えていました。
奇抜な形状の花は一度見たら忘れません。こちらは日陰を好むようですね。
なお、食べられる野草としても人気。特に天ぷらが絶品です。
中学生の頃、地元の植物園の体験学習で食ったことがあります。
その際、ドクダミも一緒に天ぷらにしましたが、あれは臭いがキツくてちと苦手です……。
美味なのはこのユキノシタと、あとノビルでしょうか。球根(?)がかなりイケました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/92/ff/j/t02200188_0595050813667945400.jpg?caw=800)
先日ひょんなことから肉食性であることを知ったジョウカイボン。
以前までカミキリムシに類似していると思っていましたが、
肉食と知るとなぜかハンミョウみたいに見えてくるから不思議……。
ちなみに大きさは、ハンミョウよりジョウカイボンの方がやや上です。
でも戦ったらどちらが勝つかは怪しいところ。大きさでは勝るものの、
機動力は明らかにハンミョウの方が上ですからね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/38/3b/j/o0532050113667945614.jpg?caw=800)
邪魔しないようにそっと立ち去りました。
エサキモンキツノカメムシの交尾。背中のハートマークがいいアクセントになっています。
【今日のカワセミ君】
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160609/00/science-nakamura/a3/5f/j/t02200190_0539046613667942446.jpg?caw=800)
いつもの池にて。大分距離があったので写りは残念なことに。
舞岡公園は春夏秋冬を問わず、8割以上の確率でカワセミを見ている気がします。
【5/21 舞岡公園で撮影した生きもの】
鳥類・・・ガビチョウ、カワセミ、キジバト、シジュウカラ、ハクセキレイ、ムクドリ
昆虫類・・・アシナガグモ、アメンボ、イチモンジセセリ、イチモンジチョウ、エサキモンキツノカメムシ、オオカマキリ、クマバチ、クロマルハナバチ、コアオハナムグリ、コガタルリハムシ、コマルハナバチ、シオカラトンボ、シオヤトンボ、ジョウカイボン、スジブトハシリグモ、ツマグロヒョウモン、ナナフシ、ナナホシテントウ、ニジュウヤホシテントウ、ハナグモ、ヒメウラナミジャノメ、モンシロチョウ、ヤマトシリアゲ、ユウマダラエダシャク、ルリシジミ
その他・・・ウシガエル、タイワンリス、タニシ