2年ぶりの札幌の夜は、すすきのの「魚吉 南三条店」へ。ホテルから雪道を歩くこと10分。店の住所には着いたが店が入っているビルが分からず、その区画をさらに10分ぐるぐる回ってようやくたどり着いた。まさに隠れ家的な店である。札幌なのでもちろんビールで乾杯し、次は何を飲もうかというところで地酒フェアのメニューが目に止まった。そこで北海道の地酒の味の違いへと話が広がり、「北の勝」「国稀」「ニ世古」「生もと」…と地酒の飲み比べ祭り。飲んで、飲んで、喋って、飲んで、気がつけば海の幸をほとんど口にしないまま1次会が終わった。

2次会はスナックへ。ここで空腹のワタシを迎えてくれたのがパックに入ったホタテご飯。ママのこんな粋なサービスは嬉しいね。「知多」で乾杯し、さあ、今度はウイスキーモード突入か…と思ったら、目の前のおすすめメニューに「立春朝搾り 男山 純米吟醸 生原酒」を見つけてしまった。「こんな希少な酒はなかなか飲めないぞ!」と耳打ちされ、またしても日本酒ワールドへ。確かに、春を感じるさわやかな味わい。美味い、美味すぎる。贅沢すぎるお酒のアシストで大いに盛り上がった宴は、てっぺん過ぎまで続いたのだった。

明けて2日目はお昼の便で帰京。ランチは新千歳空港の「一幻」でえび味噌ラーメンを食べようと決めていたが、ホテルからすすきの駅まで雪の中を歩いていると、体が冷えて、熱い味噌ラーメンが食べたくなってきた。というわけで、お店を変更。同じラーメン道場内にある札幌味噌ラーメン専門店「けやき」に向かうことにした。注文したのは「煮卵ラーメン+チャーシュー」。

熱〜いスープをひと口すすると、やっぱりこの店でよかった!と実感する熱さ、味わい、満足感に達成感。札幌の気候に絶妙にマッチするからこそ、この池で長く愛されているのだろう。味噌も美味いし、スープに絡む麺も美味いし、野菜も美味い。説明できないがすべてがハイレベル。トッピングのチャーシューは余計かなと思ったが、厚みはいかにも北海道という感じで、そこにジューシーさが加わり、これもまたいい脇役を演じていた。
さて、POG。
今週は出走予定がないので、緊張感なく過ごしていたところに昨日、急に飛び込んできたのがアロンズロッド骨折のネット記事。先日、4戦目にしてようやく初勝利を飾り、国枝師の最後のダービーに向けてさらなる成長を期待していた矢先の悲しいお知らせ。患部は左前膝で全治は6か月以上だとか。もはやクラシック云々ではなく、競走馬人生も左右しかねない大ケガである。前走で走る資質は十分に示したので、ゆっくり休んで、しっかり治して、国枝師のもとで何とかもう一走してほしい。
もう一頭、8月のデビュー戦以来、入退厩を繰り返しながら2戦目が遠いジェゼロについて、次走予定に3月30日中京の大寒桜賞と出ていた。もはやその情報を鵜呑みにできる時期は過ぎたが、少なくとも今現在、次の予定を出せるところまで状態が上がってきているのは朗報ではある。今度こそ、ゲートまでたどり着くことを祈る。