2025年の大晦日である。仕事で異動があると「激動の1年」と振り返りたくなるが、ワタシにとっては動物園から植物園に移った感じで、後半は非常に凪な年になった。暦通りに休める初めてのサラリーマンらしい生活であり、この12月は19回も飲むほど節目の挨拶とか忘年会とか昔気質な慣習がきっちり残っている世界を、新鮮さとちょっと物足りなさを覚えながら、ワタシなりに楽しんでいる。上司からは「来年は大変だぞ」という言葉があったが、それくらいの刺激はむしろ歓迎。年末年始の9連休が明けたら、また新たな戦いに臨もう。
POGは、最後にダノンヒストリーがホープフルSをパスしてしまい、中途半端な2歳戦幕切れとなった。戦績は【5973】。いつものことだが、照準をダービーの時期に合わせて指名すると、2歳戦では安定感はあっても勝ち切れないレースが増える。特に今年は、大物候補のダノンヒストリーとマルガが2戦目で思い描いた成長を示せず、代わってゾロアストロが軍団を引っ張る形になる誤算があった。他にも、4連続2着のイナズマダイモンや3頭の戦線離脱など、思い通りにいかないことが多く、今はひたすら我慢、我慢。戦力が整う3歳春からの再攻勢をかけるつもりだ。
さて、来年のことは置いておいて、年末のギャンブルシリーズはまだ残っている。昨日のKEIRINグランプリは近畿4車がチグハグな運びになり、関東の2人もそれに付き合ってしまい、混沌とした展開を⑧嘉永の早めスパートに乗った①郡司と⑥阿部の単騎2車がまるでラインのようにワンツー。ワタシ的には出目予想で⑧推しだったので、一瞬夢を見られたのでかなり楽しめた。
このレース、3着には立て直した⑤吉拓が入ったのだが、ここでピンときた。今年の年末決戦のキーワードは「黄色の5枠」だと…。
住之江GP①②⑤
有馬記念②⑤⑤(枠連)
東京大賞典⑤⑦⑧(枠連)
競輪GP①⑥⑤
有馬記念で5枠10番コスモキュランダの激走を見たときから薄々気付いていたのだが、住之江グランプリの⑤茅原に始まり、有馬を挟んで、東京大賞典も5枠10番ディクテオンが大金星。昨日はKEIRINグランプリで⑤吉拓が3着し、ついでながら夜のばんえいダービーでも5枠5番キョウエイエースが勝っていた。本日の川口オート・スーパースター王座決定戦と大村ボート・クイーンズクライマックス優勝戦も、幸運の⑤番を重視してみたい。
【スーパースター王座決定戦】
◎①黒川京介
◯⑤金子大輔
▲②佐藤励
★③青山周平
△④鈴木圭一郎
3連単◎⇒◯⇔▲★△
3連単◎⇒▲⇔★
「青山・鈴木2強時代」が昨年、「青山・鈴木・黒川3強」になり、今年はそこに佐藤励が加わり、オート業界は今や「青山・鈴木・黒川・佐藤4強」になった。安定した強さを身に付けた黒ちゃんに対し、究極の速さを追求する励という、川口の若手2人の台頭は、少しでも油断があれば周平や圭一郎もトップクラスからすぐにこぼれ落ちてしまうほど、ハイレベルな構造になっている。
そして、その4強が今回、揃って①〜④の内枠を占める形になった。連日独走状態に持ち込む黒ちゃんのマシンは、このなかでも一枚抜けた存在。スタート互角ならまず負けないだろう。励は爆発的な速さと粗削りなモロさが同居している。黒ちゃんと周平に挟まれる2枠でスタートでどこまで行けるか。個人的には黒ちゃんとの新世代マッチレースを見てみたいが…。周平はここまで②②④②着。絶対的な強さは影を潜めてしまったが、確実なドライビングテクで安定した走りを披露している。圭一郎は準決勝のようにスタートで行けないと、その後のマシンの伸びがちょっと厳しい状態。スタートに集中。
10周回の過酷な戦いは、昨年も佐藤貴也が最後に3着に上がってきたように、速さとともに自在性が重みを持つ。幸運の⑤に収まった金子にしてみれば、とりあえず黒川が勝つのは仕方がない。2〜5番手の争いが激化した場合、励はどこかで隙が生まれるし、圭一郎は初戦の攻防で交わす手応えを持っているので、厄介なのは周平だけか。そこで、まずはスタートに集中し、そこからは前に行かれた連中のやり合いを見ながらラインを守って抜かせず追走。レース後半で上位陣のタイヤと体に疲れが出てきたところを、一瞬の切れ味で一気に差し込んでいく。したたかな走りに期待したい。
ついでになるが、SSシリーズ優勝戦では我らが小林瑞季が幸運の5枠。ズルしてでも優勝しちゃって、夜は祝勝会で一緒に年越しそばを食べよう!
【クイーンズクライマックス優勝戦】
◎⑤渡辺優美
3連単①②⑤ボックス
3連単①⇒④⇔⑤、②⇒④⇔⑤
3連単④⇔⑤⇒総流し
夏に続いて鎌倉が、いくつもの幸運を味方にあれよあれよと言っている間に優勝戦の1号艇を手にしてしまった。小野も2度の大外を克服して、気が付けば2号艇をゲットしていた。前半戦をリードした川野と遠藤は準優失敗で3、4号艇に甘んじている。今年の鎌倉の得点、24点での得点トップは史上最低点タイだったとか。それだけ混戦モードということだが、抜けた存在がいなければ優勝戦もイン有利ということになるが…。
優勝戦で幸運の⑤が誰になるか注目していた。トライアル11Rが終わった時点で、今回の内枠4人が24〜25点で当確が出た。トライアル12Rにはワタシが「5号艇なら必ず買う」渡辺が5号艇にいて、2、3着なら優勝戦の5号艇が巡ってくることになっていた。結果は見事?に3着で、優勝戦のラッキー枠に収まることができた。これは買うしかない。
今回、枠番の大きな恩恵は、内にスタート巧者の遠藤がいてくれること。遠藤がトップスタートから捲っていった場合はまた違った形になるが、差しに構えた場合は渡辺は捲り・捲り差しの両面でかなり余裕を持って内の艇を見極めながら1マークを回れるアドバンテージができ上がる。準優でも1度は2番手に浮上したように、Vロードを見つけたときの判断力と瞬発力は業界屈指で、本当にきれいに抜け出していく。①鎌倉は③川野の強攻策より②小野の差しをより警戒するはずで、鎌倉と川野の間に絶好の差し場が生まれるはず。遠藤は川野とのスタート力の差が逆に災いしそうで、二番差しで勝機を見つけるのはなかなか難しそう。
勝負舟券は①②⑤のボックス。
押さえに①⇒④⇔⑤、②⇒④⇔⑤。
遠藤が捲ったときの④⇔⑤総流しも少々。