先週のオークスは、△ジュウリョクピエロが直線で馬群をすり抜けるように伸びて快勝。鞍上の今村聖奈はJRA女性騎手初のGⅠ制覇を達成した。ワタシの推しの★アランカールは、パワー不足といった感じで直線で伸びを欠き、そのアランカールの外からいい脚で伸びてきたのが◎ラフターラインズだったが、惜しくもハナ+ハナの3着に終わった。2着にはルメールが早めに動いた△ドリームコア。馬券的には△△◎の組み合わせだったが、買い目にはなく撃沈した。
終わってみれば、ジュウリョクピエロはやっぱりスタミナの化け物だったし、ドリームコアもやっぱり東京なら別馬で、ラフターラインズもやっぱり世代屈指の素質馬だった。2冠を狙ったスターアニスはやっぱり距離の壁に泣いた。どれもこれも“やっぱり”という、当初の見立て通りのパフォーマンスで、桜花賞までのマイルでの戦いと、距離が800㍍延びるオークスでの適性の違いが、今年は色濃く結果に反映した。
個人的には、悩みに悩んで買い目を絞ったつもりだったが、アランカールを★に落としたところまでで非情さを使い果たしてしまい、ジュウリョクピエロを過小評価し、スターアニスを過大評価する、中途半端な保守的馬券になっていた。枠番が決まった段階では、「ジュウリョクピエロはかなり強い」「ドリームコアは萩原師への手向け」と後輩に力説していたので、◎ラフターラインズなら当然買っていると思われていた。大いに反省しなくては…。でも、今村聖奈というニューヒロインの誕生で、いつもと違った景色のオークスは、説得力のあるいいレースだったと思う。
そんなオークスを捨て、馬より虎!とばかり応援に駆け付けた東京ドームでは、阪神が力の差をまざまざと見せつけて3連勝。中でも圧巻だったのは立石の1号で、この打席の時に奥さんに「そろそろホームランが出るような気がするんだよ」と言ってスマホを構え、本当に飛び出したので興奮が一気に高まった。

かつてはヤクルトファンだった奥さんも、ビジターの東京ドームながら巨人ファンより大きな応援で盛り上がる虎党を気に入ったようで、お気に入り選手に立石や才木が加わるとともに、ちょっとした虎ファンになって試合を楽しんでいた。
そんな伝統の一戦から一日、「巨人・阿部監督逮捕」の衝撃的なニュースにビックリした。と同時に思った。もしかして、阿部監督最後の試合を生観戦したのかも。スマホには唯一、メンバー交換の時の阿部監督の写真が残っていた。

きっかけは家族間のちょっとしたいざこざだったようだが、「チャットGPT」という血も涙もない監督の采配により、交流戦開幕前日にこれだけ世間を騒がせ、現役監督の逮捕という形で巨人軍の伝統を汚したのだから、辞任はやむなしだった。長嶋茂雄さんも天国で泣いてるよなぁ。阪神&巨人で優勝争いしてプロ野球を盛り上げたかっただけにホント残念だ。
さて、POG。
ダービーウィークに突入した。今年は、ゾロアストロの回避があったものの、代わりにエムズビギンが繰り上がって出走できるのは不幸中の幸い。オークスのアランカール同様、応援馬券はちょっとだけ買っておこう。
出走メンバー全体を見ていくと、やはり皐月賞馬ロブチェンが最有力ということになるのだろう。ミックスセール出身のワールドプレミア産駒が2冠なんて、想像すらしていなかったジャパニーズドリームだが、オークスを女性騎手騎乗のオルフェーヴル産駒が勝つ時代だと思えば、何が起こっても不思議じゃない。勝ち馬探しは…チャットGPTに聞いてみるか(笑)。