中京記念 | SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

2005年10月23日。ディープインパクトが菊花賞優勝。ついに無敗の3冠馬のオーナーになった。1993年初夏に始まったPOG人生。翌年にはサンデーサイレンス産駒が登場した戦国時代を12年11勝で生き抜き、SS指数によって発掘した史上最強馬で、今ここに天下統一を果たした。

一度触れておこうと思ったのがこの話。パリ五輪直前になって、体操女子代表の19歳エース・宮田笙子の飲酒・喫煙が発覚し、代表辞退となった。この処分の重さについては様々な意見が出ているが、ワタシ的には背景にどんな事情があれ、ルールを破ってしまった以上は当然のことだと思っている。

5月に似たような飲酒問題を起こしたスケボー協会は、適当な言い訳をしてうやむやにしているが、未成年が飲酒した事実があるだけでも本来は大問題。でも現実はセーフ。こんな自浄作用のない競技団体は五輪にふさわしくなく、いつかまたやらかすか、その前にこの競技自体が五輪から消えてしまうかもしれない。

宮田笙子も代表選出前であれば、未成年ということで名前も明かされず、適当な理由で第一線から静かに消えていたのではないか。今回の一番の問題は、代表に選出後の五輪直前という時期的なことで騒いでいるだけ。大学によっては入学時に「未成年の飲酒が発覚した場合は停学や退学になる」という念書にサインさせられるところもある。昔の甲子園のような非情な連帯責任はなくなったが、その分、自己責任は大きくなった。

今回の騒動は、未成年の飲酒・喫煙はオリンピアンである以前に、いち学生としての立場も逸脱した、救いようのない行動だった。大学体操部の監督が会見で涙を流していたが、大学からの処分はないのだろうか。大人たちの変な同情論は、逆に彼女を追い込んでしまいそうな気がする。

それにしても、テレビ画面などで「パリオリンピック」と「パラリンピック」を見間違えるのは、齢をとったからだろうか。紛らわしい表記である。

さて、本日は中京記念。小倉でやるのに中京の冠なんて…こちらもファンを混乱させる。

【中京記念】

◎⑥エピファニー

★②⑦⑫

☆⑨

△⑬⑭

3連複◎★☆ボックス

3連複◎~★~△

5頭ボックスでいこうか、1頭軸か、フォーメーションか、実は直前までかなり迷っていた。朝から遊んでいるため資金が尽きかけてきたなか、戸田の長嶋万記も買わなければならない。そこで運だめしとばかり、堅そうな小倉7Rで勝負したところ、馬連790円&3連複1290円が転がり込んできた。というわけで、3種類を合わせた変則16点買いでいくことにした。

本命はエピファニー。デビュー当初から人気先行の評判馬だったが、成長はゆっくりで、5歳になってようやく完成期を迎えた。まだ距離コースによって得意不得意はあるが、小回り小倉の1800は2走前の小倉大賞典で重賞初タイトルをゲットしたように、ベストの舞台。小倉開催の恩恵を一身に受けて、2つ目のタイトルを目指す。

相手は②アルナシーム、⑨エルトンバローズ、⑫セオが有力だが、復調してきた⑨ボーデンも侮れず、5頭をボックスで。押さえに8枠に入った小倉巧者の人気。