本日の京都5Rに出走してしたアタラヨは、道中の位置取りが悪く、脚を余して4着だった。POG期間の最後の一戦で、メンバー的にもかなり恵まれ、まさかの2番人気に支持されていたので、吉村にはもっと強気に攻めてもらいたかったが、それを望むのは酷な話か。
そんなわけで、昨日からの未勝利3戦は①②④着。内容的には3頭ともワタシの想像以上の走りをしてくれたので、オークスに向けて確実に流れはできてきた感じ。自信を持って前を向いていこう。
さて、オークスデーである。週中は生観戦したい気持ちも少しはあったが、来週の日本ダービーへの参戦が決まっていることもあり、ここは自重。自宅のテレビで観戦することにした。
【オークス】
◎⑫チェルヴィニア
○⑦ステレンボッシュ
★①②⑤⑩⑬⑭⑰
3連単◎⇔○⇒★
3連単◎⇔★⇒○
3連複◎○~総流し
馬連○~★
昨秋にアルテミスSを勝った時点で、この世代のトップに立ったチェルヴィニア。そのまま何事もなく阪神JFを使えていたら、確実に勝っていただろうし、牝馬クラシックもまた違った勢力図になったことだろう。が、現実はその阪神JFを使えず、ぶっつけで臨んだ桜花賞で13着に大敗。ノーザン・天栄・木村厩舎の力をもってしても、半年近い休養明けの3歳牝馬を本来の状態まで仕上げるのは難しかったか。
叩き2戦目の今回は、必ず変わってくる。同じサンデーRの桜花賞2着馬アスコリピチェーノをNHKマイルに回し、ルメールがチェルヴィニアを選択したのがその答えだ。ルメールの考えを読み取れば、数ある乗り馬がいたところでNO1はこの馬で揺るぎなく、他人が乗った桜花賞の結果など度外視して、樫の1冠を獲りにきたという感じか。ワタシも考えは同じ。まともに走れば圧勝まであると思って中心視する。
相手は、アスコリピチェーノとともにチェルヴィニア不在の時期を引っ張ってきてくれた桜花賞馬ステレンボッシュ。ここ2戦はルメール、モレイラのアシストがあったとはいえ、2400に距離が延びても世代上位の能力の持ち主だけに戸崎でも十分上位争いになる。
馬券は、週中に書いたルメールの騎乗馬の傾向からも、チェルヴィニアは1、2着か大敗か。3連単はステレンボッシュとの2頭軸でチェルヴィニアの3着なしの変速フォーメーションで★7頭に流す。押さえで、2頭からの3連複総流し。チェルヴィニア不発に備えて馬連○~★を一応買っておく。