昨日のフェブラリーSは、期待の◎オメガギネスがペースの違いに戸惑った感じで大敗し、2軸のウィルソンテソーロも発汗の多さが気になっていたら、レースでも熱くなりすぎて失速。終わってみれば、決め手がないペプチドナイルが勝って、2着に初砂のガイアフォースが飛び込む、路線崩壊的な決着になった。有力馬がみんな海外に行って出てこないのであれば、来年以降はグレードを格下げしてもいいのでは…。
裏開催の小倉大賞典もハズれて、週末の4重賞は散々な結果になったが、昨日は京都10~12、東京10、12Rが当たって、何とも複雑なリカバリー。とりあえず、給料日までは生きていけることになったので、正直ホッとした。
さて、POG。
ヒマなはずの2月が後半からバタバタと忙しくなってきたおかげで、日にちの感覚が、麻痺している。東京開催が始まったばかりだと思っていたら、今週から中山と聞いて、弥生賞が2週後に迫っていることを改めて実感した。
弥生賞にはダノンエアズロックがキングとのコンビで参戦することが決定している。堀厩舎なので共同通信杯のほうがしっくりきたが、弥生賞なら昨年のタスティエーラで陣営も流れは熟知しているだろうから不安は皆無。皐月賞本番と同じ舞台で、とにかくしっかり能力を発揮してくれることを願うばかりだ。
もう一頭、ここに来て噂されているのが、シュトラウスがムルザバエフとのコンビで10日競馬で弥生賞に出てくるのではないかということ。競馬は暴走王だが、陣営の発表はホントゆっくり。個人的にはシュトラウスはすでに賞金がたっぷりあるので、どこを使おうが大した問題ではない。要は折り合えるかだけ。暮れにホープフルではなく朝日杯を選択して残念な結果に終わったことから、ここで弥生賞を選択する意図がどうにも読み取れないが、もしかして、参戦表明をギリギリまで遅らせて天気予報の長期予報で得意の道悪になることを期待していたりして。それなら納得できるが、さて…。