昨日の勝負レース、中山の初富士Ｓは期待の◎ダノンザタイガーがスタートも道中の行きっぷりもひと息で、直線の末脚にいくらか片鱗をのぞかせたものの、消化不良の３着に終わった。２軸のもう一頭、クライミングリリーも５着で馬券は散々だったが、その数分後に歓喜の瞬間が訪れた。
津ヴィーナスシリーズ最終日の11Ｒ。戦績と展示内容から、インの①②を③金田が叩き、ダッシュ勢はＳ行けそうな⑥安井が④⑤を叩くとみて、３連複③⑥総流しなんて買い方をしていたのだが、これが見事にハマって⑥⇒③⇒②の決着になった。「金があれば３連単買えたけど、３連複でも15倍くらいほしいなぁ」と傍らの先輩に呟いていたら、配当が出てビックリ！なんと３連複1万910円の万シューになっているではないか(３連単は18万！)。どうやら②加藤の人気がなかったようで、この組み合わせが３連複20通りの20番目。オッズを見ずに自分の読みを信じたことが奏功した。
昨日は遅番だったため、自画自賛の祝勝会ができなかったので、本日は競馬資金がたっぷり。点数など気にせず、ただ当てるために、勢いに乗った自分の読みを信じて勝負したい。
【ＡＪＣＣ】
◎④ショウナンバシット
○⑪チャックネイト
★①⑨⑫
３連単◎⇒○⇒★
３連複◎○★ボックス
本日は東西ともに雨模様で馬場がかなり悪化。こうなると能力よりも道悪の巧拙がモノを言うわけで、2200の芝戦ならなおさらだろう。
今年のメンバーで重馬場得意なのが印を打った５頭。このうち３頭が実績豊富な明け８歳の大ベテランなのだが、過去10年を見ても８歳馬で馬券圏内に来たのは18年の３着マイネルミラノだけであることを考えると、あまり大きな期待はかけられない。ここは上がり目ある４、６歳の２頭を応援してみたい。
本命に推した４歳馬ショウナンバシットは、昨春の極悪馬場の皐月賞で５着に好走。有力各馬が馬場のいい真ん中から外を回した中、内を回って勝ちに行ったあたり、重馬場の適性はかなりのもの。ここを勝って「重の鬼」を襲名してもらおう。
チャックネイトは良馬場でも狙いたかった遅咲きハーツ産駒。２走前には不良馬場で３勝クラスを勝ち上がっており、今の勢いならここでも面白い存在になる。
【東海Ｓ】
◎⑩オメガギネス
○⑭ウィリアムバローズ
★③⑥⑪⑬
△①⑯
３連単◎⇒○⇒★
３連複◎○～★△
馬連◎～○★△
ダート馬の海外遠征が当たり前になってきた昨今、もはやフェブラリーＳの位置付けすら怪しくなってきている中で、その前哨戦のこのレースの価値をどこに求めるかといえば、新星探しくらいしか思い付かない。
４戦３勝の超上がり馬オメガギネスに大いに期待したい。前走、不良馬場のグリーンチャンネルＣは好位から楽に抜け出し1分34秒3の好時計で快勝。スピードはすでに重賞級とあれば、この程度のメンバーなら１ハロン長い1800でも普通に回ってくれば何とかなる。
相手はウィリアムバローズが有力だが、スタートに課題があるタイプだけに馬券はあの手この手でいろいろ買ってみたい。