あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
元日に起こった能登半島大地震は、狭山の実家にいても微妙な揺れを感じ、その規模の大きさに衝撃を受けました。被災された方にはお見舞い申し上げます。一刻も早い物資の援助と心のケア、その後の復興を願うばかりです。
翌２日には羽田空港で旅客機と海保機が滑走路で衝突、炎上するショッキングな映像を目にしました。昨年から新千歳⇒羽田はたびたび利用している航路なので、原因究明と再発防止を徹底してほしいです。
というわけで、正月から暗いニュースの連続になってしまったが、ワタシまでうつ向いたところで何にもならないので前を向こう。
元日は午前中に角上魚類でマグロなど刺身を買い込み、実家でつかの間の正月気分。帰宅後は伯父の葬儀社から届いた、おせちならぬ「ふせち」で伯父・伯母の冥福を祈った。
実は、伯母の遺骨を納骨まで我が家で預かることにした。主のいないマンションに置いておくより、家族４人でワイワイやっているウチのほうが伯母も喜んでくれるだろうと。伯父の遺影や大伯父・大伯母の位牌も一種に持ってきて、簡易の仏壇での年越しである。朝から漂う線香の匂いがどこか懐かしさを感じる。
明るい話といえば、８日には長女が成年式(蕨市での成人式の呼称)を迎える。いつの間にか写真撮影を終えていて、それを実家で母に自慢げに見せていたが、ワタシは見ていなかったので軽くムッとしたわけだが…。我が子ながら綺麗に撮れているので、親としてはそれなりに感動。ワタシの手がほとんどかかっていないが、よくぞ立派に育ってくれた。
さて、ＰＯＧ。
こちらは手がかかる子とかからない子がはっきり分かれている。
まずは、年末はギャンブル漬けになっていたため、２歳戦終了時点の成績まとめから。
ＳＣＨ18戦【3816】＝5070
３冠日11戦【6212】＝8190
【オープン】＝９勝
放シュトラウス①③①⑩4520
放チェルヴィニア②①①3450
放ダノンエアズロック①①2420
放アマンテビアンコ①③①2320
【１勝クラス】
放ラケダイモーン②①④⑥550
【未勝利】
放コンドライト②②④
入ルディック②②②②
放アタラヨ②⑤⑥
入アリスヴィクトリア⑩
放フレミングフープ②⑨
【未デビュー】
放フォティーゾ
入スターリングアップ
チェルヴィニア(アルテミスＳ)とシュトラウス(東スポ杯)の２頭が重賞ウィナーとなり、ダノンエアズロック(アイビーＳ)とアマンテビアンコ(カトレアＳ)の２頭がオープンを勝って、実に４頭ものオープン馬が誕生した。これは大きな収穫で、春は様々な路線で愛馬が活躍してくれることになる。
初夢としては、
ダノンエアズロック～皐月賞・ダービー
チェルヴィニア～桜花賞・オークス
シュトラウス～ＮＨＫマイルＣ
アマンテビアンコ～国内外ダートＧⅠ制覇
もはや夢というよりは、かなり現実味があるので「目標」としたほうがいいかもしれない。朝日杯で課題を残したシュトラウス以外は、勝利後に暮れの大舞台を自重して春に備えているわけで、始動戦の内容次第では本番で１番人気に支持されてもおかしくない。たくさんの恍惚と不安を楽しみながら、飛躍の春にしたい。
問題は手がかかるほう。５頭の未勝利組と２頭の未デビュー組である。
未勝利組は４頭が２着を経験しているので、メンバー次第ではいつ勝ってもおかしくないが、見方を変えれば千載一遇のチャンスを逃したとも言える。ルディックは５戦目、距離を短縮して２戦目でそろそろ。コンドライトはダート転向で一変あれば。その他の３頭は、ベストの条件を模索しながら流れが向くのを待つしかないかも。
未デビュー組ではスターリングアップが入厩しているが、年明けの時計からはまだ時間を要する感じ。未入厩のフォティーゾともども、期間内のデビューと１勝を目標にしたい。
残った１頭、ラケダイモーンについては、まだまだ馬が若いので、先々は必ず走ってくると信じて心身の成長を待ちながら気楽に見守っていく。
最後に騎手について。毎年のようにルメールと川田が我が軍団の主戦になってくれていたが、今年はルメール【4311】、川田【1103】と明暗がくっきり。不振の川田に代わって大活躍してくれたのがモレイラとレーンで、【2000】とどちらもパーフェクトな戦績だった。ワタシの初夢が正夢になるには、クラシックシーズンにルメールを確保できているか、世界の名手を連れてくること。この２点が重要なカギになりそうだ。