本日は朝から大谷翔平のドジャース入団発表がメディアを賑わしている。子どものころからドジャースは好きなチームだったので、大谷がドジヤー・ブルーのユニホームに袖を通してくれるのは嬉しいニュースになった。
もう何年もマンガを超えた大谷の活躍を見てきたので、10年1000億円の数字とともに、その瞬間を生中継で観ていることのスゴさがどこか麻痺している。が、夢ではなく現実だ。同じ野球に打ち込んだ身として、世代の違いこそあれ、大谷翔平と同じ時代を生きていることの幸福感は本当に贅沢なことだと思う。
かつて、野茂英雄やイチロー、松井秀喜といった日本球界を代表するスーパースターがメジャーに挑戦し、記録や記憶に残る活躍をするたびに、野球とベースボール、日本とアメリカのスケールの違いを教わってきた。彼らは大谷に至る道のりとして絶対に不可欠な存在であり、日本人選手が紡いできた大事な歴史だ。そのスケールという言葉が、大谷によって、日米の選手を比較するものではなくなったのが今の時代である。
画面の向こうで微笑む大谷が、当たり前のように見えてしまうことに違和感を覚えるのは、古いタイプの野球ファンなのだろうか。大谷が特別であって、こんなスゴい選手は二度と出てこないと思っていると、彼のプレーすべてが尊く感じられる。逆に、大谷ができたのだから大谷に続く二刀流のスーパースターがまた出てくると希望的観測でいられる人は、何かもったいない気がするが…。それは余計なお世話か。
話をややこしくしてしまったが、初披露したユニホーム姿の背中には「17」が輝いている。そう、今週のキーになる数字は間違いなく「17」だ。
さて、POG。
朝日杯FSの枠順が確定し、シュトラウスは大外「17」番に決まった。
いつものように、内枠から順に画面をスクロールしながら「シュトラウス」の名前が出てくるのを待った。希望としては内枠には入ってほしくない。真ん中の偶数枠か外めがいい。そう念じながら見ていくと、4枠7番までにいなかったのでホッとひと安心。そのまま真ん中枠にも名前がなく、どうせなら大外になったら面白いなんて予感がはたらいたら、まさに大外17番にあった。
実際にシュトラウスの大外はどうなのだろう。ゲート入れが最後で待たされる心配がなく、たとえ出遅れても内で包まれる心配がない。反面、前に壁が作れないので暴走の危険度が最も高い枠でもある。これが大方の見解ではないか。
買いたい人にとっては好材料があり、買いたくない人には嫌う理由もある。ワタシにとって大外は大歓迎で、これこそが丁半博打のこの馬の面白いところ。東スポ杯でも厳しい声はたくさんあったが、なんだかんだで勝ってしまった。すべてモレイラのおかげのような勝因分析をされようが、それも実力のうち。そもそもが体力お化けで世代随一の脚力の持ち主である。不安材料なんてクソ食らえで、好材料が多いことを喜び、それこそが勝利への一番の近道だと信じてレースを楽しみたい。