ダービー2日前 | SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

2005年10月23日。ディープインパクトが菊花賞優勝。ついに無敗の3冠馬のオーナーになった。1993年初夏に始まったPOG人生。翌年にはサンデーサイレンス産駒が登場した戦国時代を12年11勝で生き抜き、SS指数によって発掘した史上最強馬で、今ここに天下統一を果たした。

来月の出張は函館だけの予定だったが、今日になって大阪方面が2件も入ってきた。すでに、7、8月がお忙しモード確定になっているので、6月くらいはゆっくりしたいと思っていたが、なかなか楽にはさせてもらえない。

その前に、ワタシにとっては目先の出張以上に大事な来期のドラフトが、31日の深夜に開催されることになった。最近は朝方にシフトしているため23時以降は起きているのも大変なのに、ホント困ったもんだ。まだ、指名候補リストも雑然と馬を集めただけで、研ぎ澄ます作業が滞ったままになっている。明日の休みに一気に固めるとするか。

さて、POG。

ダービー2日前。枠順も決まり、天候の心配もなく、あとは当日を迎えるだけになった。雨に悩まされ続けたこの春は、とにかく良馬場で戦えることがどんなに素晴らしいことなのか、本当に心から実感した。

晴れの良馬場なら…。今だからこそ記しておきたいことがある。それは、皐月賞の前に抱いていた期待感と一緒。「シャザーンが好走するのは間違いない!」

皐月賞は本当にひどい馬場だった。当日、中山に応援に駆け付けた身としては、こんな馬場で世代最強馬を決めること自体に無理があると悲観していた。結果的に、ソールオリエンスがとんでもないレースで快勝し、2着にタスティエーラ、3着にファントムシーフが入り、上位人気馬同士で決まったので、まともなレースのように映った人も多いだろう。が、4、5着には13、12番人気のメタルスピードとショウナンバシットが流れ込んでおり、とても実力通りとは言い難い内容だった。

そんな特殊なレースで、強気に捲っていったシャザーンの走りは、この馬単体のパフォーマンスとしては評価できる。位置取り、ペース、仕掛けのタイミングなど、すべてが手探りの状況下で、岩田望だけでなく全ての騎手が頭を悩ませながらの戦いだったはず。馬の力を信じたからこそ動いていった岩田望の判断は、結果的には距離ロスなど反省材料にはなってしまったが、一方で応援している側には頼もしくもあり、敗因はやはり馬場にあったのだと納得できた。

そこを制した横山武の騎乗は、もしハナ差でも負けていたら厳しい評価になっていたはずで、本当に紙一重。それは桜花賞のリバティアイランドの川田しかりで、必然とは言い切れない勝ち方を、どこまで馬の能力として受け入れていくかはなかなか難しい作業である。

特殊な中山2000の特殊な馬場で行われた皐月賞は、もちろん勝者は称えられるべきであるが、東京の良馬場のダービーに向けてとなると、ノーカウントと考えてもいいのかもしれない。もう一度、皐月賞前の気持ちに戻って、改めて出走馬と向き合えば、このメンバーを相手にシャザーンが凡走するシーンなど微塵も浮かんでこない。それが、今日の答え。金曜発売では単勝18倍で5番人気に支持されている。もはや、ワタシの密かな野望も、多くの人の知るところになっているが、それはそれは心強くもある。