さて、POG。
NHKマイルの枠順が確定し、ダノンチェイサーは2枠3番に決まった。東京マイルだけに枠は気にしていなかったが、とりあえず極端な内外に入らなかったのは朗報だろう。今開催の東京芝はめちゃめちゃ時計が速いので、ここなら距離損なくレースを進められるのもいい。
令和最初のGⅠとして注目されるこのレース。ふと思い出したのが、天皇・皇后ご成婚直後の93年の宝塚記念と天覧競馬となった05年の秋の天皇賞。宝塚記念では1番人気メジロマックイーンが快勝し、2着に7番人気の“鉄の女”イクノディクタスを連れてきた。秋の天皇賞では14番人気の牝馬ヘヴンリーロマンスが、1番人気ゼンノロブロイを破り、松永幹騎手が馬上で最敬礼したシーンが印象的だった。中央競馬と天皇家との長い関係からだろうか、皇室絡みのめでたいタイミングのレースは不思議と牡牝の組み合わせで決着する。
となると、今回も桜花賞馬グランアレグリアが当然、有力になるわけだが、枠順を見ていたら両隣に牝馬が入ったダノンチェイサーも面白そうな気がしてきた。パートナーの川田将雅が皇后の「雅」を持つのも、もしかしたらヒントかも。令和の大波乱を期待するなら、この川田チェイサーから“その他の牝馬”か。